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踊る大捜査線に学ぶ組織論入門 [by 金井 壽宏 (著), 田柳 恵美子 (著)]

2005-11-01
476126277X 踊る大捜査線に学ぶ組織論入門
金井 壽宏 田柳 恵美子

かんき出版 2005-09
売り上げランキング : 599
おすすめ平均

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posted at 2005/11/01

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『おもしろいかも(笑)』

   映画は両方とも見たので、とても興味ありです♪
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『ダイナミズム』   『熱い思い』

 『マニュアル』   『属人性』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『組織のよい点と悪い点は?』
                              
   両面があるからこそ、組織は現代でも残っているのです
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『情報なき本部-権限なき現場』
 ▼『リーダによる属人性-解釈の余地』
 ▼『My DreamからOur Dreamに』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『情報なき本部-権限なき現場』
  ビジネスで成功されている人が、みな口をそろえておっしゃることが
  【1次情報がもっとも大事】

  ようは、人伝えで聞いたことや、新聞やテレビなどの媒体で
  伝えられていることは、自分にとって、爆発的な価値をもたらさない!
  ということなんです。

  
  ということは、組織論において
  情報に一番近いところにいるのは誰だろう?と考えてみると
  それは【現場】!

  実際に物事が起こっているところに、【1次情報】は転がっている
  からですよね?

 
  では、なぜ【本部】というものが必要なんでしょう?
  すべての判断が【現場】で行うことができるのであれば
  情報から遠くなってしまう【本部】なんていらないではないですか?

  そう、それは・・・【現場】のすべてを把握することができない
  組織の大きさになってしまったときに初めて【本部】が必要になるのです。

  独立・起業すると、まずは「一人でビジネス」を始めますものね?

  決して、「ご隠居さんの溜まり場」が【本部】であってはいかんのです!!!!

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『リーダによる属人性-解釈の余地』
  組織、特に官僚制の傾向が強い場合には
  【個人の個性】というものが発揮されないといいます。

  多数のマニュアルに縛られたりしますからね。

  でも、言われてみると、マニュアルはすべての行動を
  規定しているわけではありませんよね?

  もし規定しているのだったら、呼吸の仕方、道の歩き方
  などすべてのことを規定しなくてはいけなくなり
  ナンセンスだからです(笑)

  ということは、規定されていないことに関しては
  【解釈の余地】が残るんですね。

 
  その解釈の権限を誰が持つか?
  それが【リーダー】なのです。

  現場での総指揮をとっている【リーダ】にその権限が
  ある程度委譲されている組織が健全に発展します。

  というのも先に書いたように、情報が一番ある現場に
  権限がないのであれば、おかしい判断が下される可能性が
  高いからですね。

  ちょっと話がそれましたが、解釈の余地がリーダに託されている
  ということは、組織のカラーはリーダによってある程度
  コントロールすることができるということになりますよね?

  ですから、リーダが「命令権」だけで統括しようとすれば
  がちがちの組織になって、だれもがそっぽ向きますし
  逆に、部下の【想い】を汲みながら命令を下していくリーダーには
  だれもがついていきたくなるんです。

  
  「帝王学」を学ぶ人たちが、かならず「現場」を経験しろ!
  といわれる理由はこの辺りにあるんじゃないかな?と思います。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『My DreamからOur Dreamに』
  リーダにとっての夢が、自分だけの夢である場合には 
  【My Dream】ですね。

  もしもこのリーダにとっての夢が、組織の仲間たち
  みんなで共有することができたならば、それは
  立派な【Our Dream】になるんです!

  
  最初はリーダの情熱である「passion」。

  これをリーダが自分の中の暗黙知から、みんなに示すのが「vision」。

  そしてみんなで共有することができたならば「mission」。

  という形で昇華されていく形になります。

  
  夢を共有するって実はとてもすごいことなんです。
  だって、一番身近な夫婦でさえも、夢が共有できていない
  ということはとても多くありますよね?

  それを2人ではなく、他人である組織のメンバー同士が 
  共有することができたら・・・
  それはとてつもない奇跡でもあり、それを基にした
  エネルギーが生まれますよね?

  ビジネス書のいいところを伝えたい! 
  それを基にしてみんなで幸せになりたい、結果をだしたい。

  そんな思い=Passionで【エンビジ】をはじめました。

  それが、読んでくださるあなたのおかげで、無事に続けることが
  できているわけですから、あるいみ【Our Dream】なのかもしれません♪

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『リーダに依存する』
                              
   リーダの個性の発揮されない組織は、有害である
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 映画を見られた方にとっては、とてもおもしろい本だと思います。

 シーンを思い浮かべながら、「なるほど!」と
 ひざを打つこと多数!でした。

 一応【エンビジ】の今回の紹介では、なるべくネタばれしないように
 書いたつもりでしたが・・・(笑)

 ビジネス書一般に言えることですが
 わかりやすい本というのは、事例が具体的であれば具体的であるほど
 読んでいる人の頭に入ってきやすいものですよね?

 
 逆に大事であるのですが、一般性・論理性に偏ってしまうと
 とたんに、わかりにくくなります。

 それは・・
   【読んでいる人のイメージを沸かすことができるか?】
 の度合いによるからですよね?

 ですので、【エンビジ】の紹介ではなるべくまるるちゃんの
 事例なんかも挙げながら、文章を書くことにしています。
 
 だって、まるるちゃんの事例って結構まぬけなことや
 わかりやすい事例が多いんですもの(笑)

踊る大捜査線に学ぶ組織論入門
踊る大捜査線に学ぶ組織論入門

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