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売れる! ネーミングの発想塾 [by 齋藤 孝 (著)]

2005-06-11
売れる! ネーミングの発想塾
齋藤 孝
ダイヤモンド社 (2005/04/02)
売り上げランキング: 8,749

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『ネーミングセンスをあげたい』

   文章を書いている人間ですからね!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『魂-強烈な力』   『プロセス』

 『練り上げる』   『系と型』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ネーミングのプロセスは?』
                              
   行き当たりばったりではないやり方があるらしい
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『ネーミングは海図を元に!』
 ▼『ぱくるのは世界観』
 ▼『シリーズ化:黄金パターンでもありマンネリでもある』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『ネーミングは海図を元に!』
  知らない土地に観光へ行ったとき、
  地図やガイドブックなしで行動しますか?

  貸切ハイヤーを借り切る場合にはたしかにいらないんですけど(^^;;)

  普通の人は、ガイドブック片手に観光して回りますよね。
  それは地図がないと効率的に回れないからです。

  これと同じことがネーミングにも言えます。

  斉藤さんが提案されているのが「ネーミングマップ」を
  元にすること。

  この「ネーミングマップ」とは【型】と【系】を
  選んでネーミングする!というもの。

  どういうこと?

  最初はまるるちゃんも疑問だったんですけど、納得しました。

  例えば【系】だと「説明系」「イメージ系」という分類があります。
  たしかに、巷で売っている商品は、その商品名が
  まさに内容を説明している「説明系」と
  ただイメージだけを提供している「イメージ系」に大別されますね。

  何かのネーミングをしなければならない!というときに
  説明系・イメージ系の両方を考えてみて、どちらがいいか?を
  考えるときに、漠然と考えるのではなくすでにできている
  フォーマット=ネーミングマップの穴埋めをしていく!という
  やり方が効率的ってことなんです。

  なぜなら「このパターンに当てはめたら?」っていう質問に
  対しては比較的答えが出やすいですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ぱくるのは世界観』
  ネーミングをそのままぱくってはいけません(笑)

  法律違反になる可能性が高いですよ・・・。

  でも、ではあたらしいアイデアって簡単に思いつきますか?

  ここで、ネーミングもアイデアも
   既存のものを「ずらしたり」「つなげたり」することが
  新しいこと!と思えばいいんです。

  
  名著「アイデアの作り方」でヤング先生もおっしゃっていますよね。

  
  例えば、「○○温泉の素」なんていうのは、
  旅行に行った「世界観」を商品に取り入れて、
  よいイメージを商品に与えようとしていますよね?

  さすがに、どこへいっても同じお饅頭が地名だけ変えて売られているのは
  どうかとは思いますが・・・・(笑)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『シリーズ化:黄金パターンでもありマンネリでもある』
  ネーミングで安定してヒットするのは「シリーズ化」なんでは
  ないでしょうか?

  でも、シリーズ化には「マンネリ」という重圧も待っているんです。
  
  「あれ~これって前のやつと名前が同じ???」
  なんて思われてしまうような・・。

  でもでも、ちょっと待ってください。
  やっぱり「シリーズ」っていけるんですよ。
  だって他のものに比べたら、スタートラインが違いますよね?
  すでに知名度があるという。

  まさに【鉱脈】を手に入れているのと同じなんです。

  ですから、このシリーズ化では
     【鉱脈】+【旬】
  のやり方が最強!

  その時々の時事ネタ・旬なものなどを取り込みつつ
  もともとの安定した土台と合体させれれば、知名度もあるし
  新しさもある!というまさに最強のものになるんですね。

  ネーミングという意味では
    「エンビジ=エンジニアがビジネス書を斬る!」
  は、意図せずして時流に乗ってしまいました。
 
  え?なぜ?
  ギター侍がはやりましたから(笑)

  ってことはもうそろそろ変えないとだめ???
 

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『プロセスに基づいて穴埋めする』
                              
   基本の土台があれば、バリエーションが生きる
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 斉藤さんの本は、ほんと読みやすい。

 下手するとさらっと流れてしまうくらいに。

 もちろん、中身がないというのではなく
 実力があるからこそ、わかりやすい本なんです。

 
 なので気をつけないといけないのは、まるるちゃんが読むとき。
 今回も、プロセスの大事さ・基本はこうだ!というのは
 よくよく頭に入ってきました。

 が、具体例の部分はどちらかというと(比較的)さらっと
 読んでしまった気がします。

 もしかすると、今のまるるちゃんが「ネーミング」しなきゃいけない!
 という具体的な動機に乏しいのかもしれません。

 それか「自分にはできない!」と思い込んでしまって
 封印しているかもしれない。

 だからこそ、この本は手元に置いておいて
 すぐに、「ネーミングマップ」を開いて
 空欄に穴埋めできるようにしようと思います~。
 
 
 参考の具体例もたくさん載っていますから。

売れる! ネーミングの発想塾
売れる! ネーミングの発想塾

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