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ランチェスター販売戦略 (第1巻)

2004-07-24

●ランチェスター販売戦略 (第1巻) 市場占拠No.1シリーズ
田岡 信夫 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482840001X/maruruchan-22

ふる~い本です。
ブックオフで見つけて買ってしまいましたが・・・・。

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『法則を学ぶ』            
┃               
┃   ざっとしか学んだことがなくて            
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード
 『最大の』
 『占拠率』
 『全滅』
 『一点集中』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ランチェスターの法則をどう適用するか?』
┃                      
┃   日本のランチェスター法則の最初の方ですから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
 ▼『弱者-地域主義』
  一位を作る場合に、「地域一番」の一位になれ。テリトリーを
  自分に有利なように設定して、一位になること。

  ニッチを狙えということですね。それも商品をつくるのではなく
  地域のニッチ。
  さてこれをネットの世界で当てはめると・・。地域の区別は難しい
  ですが、対象・ターゲットという意味で、ニッチを狙うべきですね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『競争目標と攻撃目標を混同するな。』
  競争目標とは自社よりも上位もしくは同等の相手。攻撃目標は
  自社よりも弱い相手・下位。競争相手からはアイデア・イメージなどを
  いただく相手であり、攻撃目標は実際に戦ってシェアを奪って
  自分を強くしていく目標。
 
  つまり勝ちやすきに勝つということですね。
  研究開発の場合、未知の目標で「勝ちやすきに勝つ」と
  他社にも短期間に追いつかれてしまうので、チャレンジングな目標に
  向かっていきますが、プレイヤーが限定されていると
  それがいいんのかもしれません。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『一点集中・差別化』
  弱者の戦略の、当然の対応です。力がないんですから。
  2位の戦略として「独創力-1位の真似をしないこと」というのが
  ものすごく印象的でした。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『勝ちやすきに勝つ』           
┃                      
┃   経営戦略上必須なんだと。            
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

まだ自分が経営者でないため「弱った奴をたたくのはいいんか?」
と思ってしまう、青臭いやつです。
が、実際の経営=戦争になると生き残るためには当然なんでしょうね。
と読んでいて思いました。

法則には興味があったのですが、古い&学術的な本だったために
ちょっととっつきにくかったのが正直なところです。
自分の立場が変わったときに再読してみようと思いました。

●ランチェスター販売戦略 (第1巻) 市場占拠No.1シリーズ
田岡 信夫 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482840001X/maruruchan-22

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