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眼力 [by 齋藤 孝 (著)]

2005-11-08
眼力 眼力
齋藤 孝

三笠書房 2004-07-06
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posted at 2006/01/05

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『人を見抜く力が欲しい』

   自分も客観視できそうですし
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『華がある』   『自分の物差し』

 『力量』   『座標軸』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『能力をたかめる「軸」とは?』
                              
   基準となるものはなんだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『複眼的思考-スタンスをずらす』
 ▼『2つの座標軸-クロスさせる意識』
 ▼『ゴールデン座標軸』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『複眼的思考-スタンスをずらす』
  【エンビジ】もこのスタンスを取るところからスタートしました。

  そう、【ビジネス書を読む】という、文系中心の立場。
  【エンジニア】という理系中心のまるるちゃん。

  この2つをかみ合わせるとなにかが生まれるのではないのか?

  こんな風に思って、【エンビジ】を創刊したのが2004年の6月の
  ことだったんです。

  複眼的思考がなぜ大切か?というと
  自分が普段いる立場=スタンス、をずらして物を考えることが
  できるからだと思います。

  まるるちゃんも含めて、人はどうしても環境に影響されます。

  ということは、普段自分がいる世界の環境の影響が
  思考には多分に入ってきているのです。

  
  ところが、もう一つの眼=複眼をもっていると
  その普段の世界の影響をうけない「思考」というものを持つことが
  できますよね?

  すると、ひとつめの思考では気がつかなかったことに
  気づくことができるじゃないですか・・。

  まるるちゃんは「エンジニア」としての生活と
  「【エンビジ】をはじめとするネットビジネス」の生活が
  最初はエンジニアのほうが断然重かったのです。

  それが最近、似たような比重になってきている(笑)ので
  逆転してしまって、エンジニアが消えてしまうことのないように
  しないといけませんね。

  逆転するくらいならいいのですが、消えてしまったら
  複眼的思考にならないので(笑)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『2つの座標軸-クロスさせる意識』
  『X軸とY軸』、『象限』

  頭痛くなりました?(^^;;)

  理系人間にはよく見る言葉だと思いますが、
  平面上に2つの軸を垂直に置いたものを考えてみてください。
   ⇒http://www.suriken.com/knowledge/glossary/coordinate-axes.html

  すると4つに平面を分けることができますよね?
  この一つ一つのことを『象限』といいます。
  (上記ページにもリンクが張られていると思います)

  このとき、思考の座標軸としてどんな2つをとるといいんでしょうか?

  「お金」と「収入」みたいな似たようなものをとればいいと思います??

  それでは、「複眼的思考」になりませんよね?

  そう、ここで2つの座標軸は「似た座標軸を充てない」ということが
  ポイントなんです。

  
  性質の違う評価基準=座標軸をあてるということは
  「クロスさせる意識を持つ」ということになります。

  ということはそれぞれ4つの選択肢(=『象限』)においては
  必ず異なる結論がでる!ということになるとまるるちゃんは思うのです。

  
  そこで、4つの選択肢の中から自分にとって一番大事なのはどれだろう?
  というのを選んでいく、ことが思考。

  繰り返しになりますが、その思考の元となっているのは
  「異なる選択肢」でないと、最初から自分の思考を狭めていることに
  なりますから、要注意ですね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ゴールデン座標軸』
  著者の斎藤さんが提唱されている『ゴールデン座標軸』とは
  この座標軸の基準として次の2つのあげているのです。

   『自己肯定力』と『自己客観力』

  ひとつめの『自己肯定力』とは自分のやっていることを
  前向きに捕らえられるか?ということ。

  「どうせ俺なんてやってもだめだよ」なんて普段から言っている人は
  『自己肯定力』が低い人。

  「俺ならなんでもできる!」というのは『自己肯定力』が高い人です。

  2つめの『自己客観力』とは、自分のやっていること、その結果を
  客観的に把握できる能力のこと。

  これは文字通りそのままの意味ですので例はいらないですよね?

  さて、この2つを座標軸にとると、
  どのような4つの分類になるのでしょうか?

  斎藤さんは次の4つの分類とされています。
   ・『自己肯定力』高+『自己客観力』高
             ⇒ 成功者ゾーン
   ・『自己肯定力』低+『自己客観力』高
             ⇒ **ゾーン
              (なぜか名前がついていませんでした)
   ・『自己肯定力』高+『自己客観力』低
             ⇒ オレ様ゾーン
   ・『自己肯定力』低+『自己客観力』低
             ⇒ デットゾーン
 
  もちろん、理想とするべきは「成功者ゾーン」です。

  ただ、次に望ましいのは、どこのゾーンでしょうか?

  というと、『自己客観力』が高い2つめのゾーンなんです。
  ここのゾーンに位置していると、あとは不足しているのは
  『自己肯定力』。

  ですから「逆境においても前向きになろう!」とすることで
  成功者ゾーンに上がることができるのです。

  ところが今いるゾーンが『オレ様ゾーン』だとすると
  大きな出来事で打ちのめされてしまうと
  あっさりと「デットゾーン」に落ち込んでしまうのです。。(^^;;)

  ネットビジネスで結果を出している人は、どちらかというと
  この2つめのゾーンにいる人が多い気がします。

  「今月は5万の収入があった!!」
  これってまだ1000円くらいしか稼げてない人にとっては
  すごいことじゃないですか??

  私もそうですが、「まだまだ足りない」と彼らは考えます。
  上を見ることに一生懸命になっていて
  なかなか自己肯定をすることができないのかもしれません・・・。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『自己肯定力と自己客観力を持つ』
                              
   前向きな目で肯定する能力を持つ
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 自分がやっていることを
   【このままでいいんだろうか?】
 と迷う瞬間ってありませんか?

 それが、はっきりとした結果が見えていないと、余計にそうだと
 思うのです。

 いろんな外的要因、自分の身の回りの事件
 どんなことでも外乱要素になると思います。

 でも、そこでくじけてしまっては
 いままでやったことが全部無になってしまいます。

 
 自分が総合的に判断して「これはやめよう」
 というのは、自分の未来にとって前向きなことですが
 そうではなく、周りの要素にかき回されることで
 やめてしまう、ということだけはないようにしたい!

 そんな風に思っています。

 そのためには後悔しないだけのことを
 やり遂げるようにしたいですね。

眼力
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