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能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか

2005-01-13
能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか[予定価格]
藤本 隆宏
中央公論新社 (2003/06/24)
売り上げランキング: 4,053
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『どのようにして能力を身に着けるか?』        
┃                            
┃   系統立てて構築できるはデカいです!        
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード
 『自動車』
 『創発的』
 『競争優位』
 『もの造り』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『どのように組織能力を高めていったのか?』      
┃                            
┃   自動車産業を例にとって見ると           
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
 ▼『深層の競争力をつける』
  消費者の目から見たら、競争力って「価格」「納期」がありますよね。
  この2つは外から見ても一目瞭然のわかりやすさです。
  でも、この2つは採算度外視でつけることができますよね?
  短期的にライバルをつぶすだめなどの戦略で。

  ところが「生産性」「生産リードタイム=出荷までにかかる時間」
  というのは、消費者の目には触れないけれども、「価格」「納期」
  に大きく影響するファクターになります。
  この2つが強い組織は、最終的な勝利者になる可能性が非常に高いんです。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『では生産性を高めるには?』
  生産性とは(生産量)×(労働時間)で現すことができます。
  これを(生産性)=(正味作業スピード)×(正味作業時間効率)で書き直して
  みましょう。それぞれ
   (正味作業スピード)=(生産量)÷(正味労働時間)
   (正味作業時間効率)=(正味労働時間)÷(労働時間)
  です。前者は一つ一つの作業のスピードをいかに上げるか?に着眼し
  後者は、1日8時間の労働時間のうち、遊んでいる(=生産に直結しない)
  時間をいかに減らすか?に着眼しています。
  後者に着眼して、力強さを発揮したのがトヨタ。これによって生産性を管理
  することができるようになっていったんです。

  一概に生産性といっても、何に着目するかによってこんなにも変わってくるんです。
  式に分解することができるとこんなにもわかりやすいんですけど
  それは後知恵だからですね。最初に見つけた人はえらい!

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『深層の競争力をつける』               
┃                            
┃   ほかに容易に真似されないために          
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


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