入社資格は「60歳以上」[by 平野 茂夫]
サンマーク出版 (2004/03/16)
売り上げランキング: 130,862
通常4日間以内に発送
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『60じゃないとだめなの??』             
                              
    他にはありえない会社ですね。            
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
 『マイスター』
 『分かち合う』
 『リーダー』
 『働く』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『高齢者の力を生かすには?』              
                              
   高齢化社会になってきているのに、定年だけが      
   いままでと変わらないのがおかしい           
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
 ▼『働ける限り働きたい』
  定年ってなんであるんでしょうか?
「長い間お仕事お疲れ様でした。あとはゆっくり休んでくださいね」
  これがもともとの発想なんじゃないかなとまるるちゃんは
  思います。
長い時間の労働から解放されて、そして幸せに暮らす。
はず!!!!
でも。じゃあ、みなさん仕事をいやいややっていたのでしょうか?
  そんなことはないはずです。
  だって、定年後に、しばらくして「仕事がしたい!もっと働きたい!」
  
  という方はかなりいらっしゃいます。
  でもそういう方から強制的に職を奪ってしまうのが定年ですよね。
  定年制のおかげで、会社の組織の新陳代謝が進むという面があることを
  否定しませんし、それは「老害」を防ぐ意味でよいことだと思います。
  
  でも、仕事まで奪ってはいけない!と思うんですよ。
  そのひと、まるるちゃんも含めて、自分にとっての人生なのですから。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『技術者のダム-技術の伝承』
  技術に熟練するには、なにをおいても経験が大事です。
  いろんなことを精一杯やってきた方には、必ず熟練という
  神様からのお礼がついています。
  そんな方を、定年というだけでやめさせてしまうのは
  社会にとっても損失だと思いませんか?
だからこそ、高齢者と若者にチームを組んでもらうんです。
  高齢者にとっては職場の確保になりますし、
  若者にとっては【肌で覚える】他でもないチャンスですよね。
  まさにWin-Win♪
  まるるちゃんも、今サラリーマンをしていて思いますが
  なかなか会社の技術で「師」となる人を見つけることは
  難しくなっています。
  
  企業のリストラで、人員が少なくなり、そして特に年齢が上の方
  からいなくなっている今の現状では。
  自分で勉強していくときに、導いてくれる人がいたら
  どんなに心強いか!と思います。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『ノブレス オブ リージ』
  イギリスの言葉で、「エリートには義務がある!」という意味です。
中世のイギリスで、貴族社会において、言われていた言葉なのです。
  現代では、会社の社長・上場企業の幹部クラスであれば
  まさに当てはまる階級。
  平野さん曰く「出来ない人でも抱えることができる社会」を
  作ることこそが義務なのです。
  もちろん、やる気の無い・働く気の無い人を抱えろということでは
  無いと思います。
  でも、やる気も技術もあるのに、定年というだけで
  会社から放り出されてしまう人を受け止める受け皿って
  絶対に必要じゃないでしょうか?
  
  まだ定年なんて想像もできないまるるちゃんですが
  確かに必要なことだ!と思います。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『伝承の元となる。』                  
                              
    お金だけが基準ではない               
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
仕事術の関連記事
- お金の減らし方 by 森 博嗣(著)
- 奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り[by 矢部 輝夫(著)]
- プロフェッショナル 仕事の流儀〈1〉リゾート再生請負人・小児心臓外科医・パティシエ [by 茂木 健一郎 (編集), NHK「プロフェッショナル」制作班 (編集) ]
- 図解超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる! [by 椋木 修三 (著) ]
- だから、部下がついてこない! [by 嶋津 良智 (著)]
- 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか―弁護士が教える論理的な話し方の技術 [by 谷原 誠 (著) ]
- 京都人の商法―“伝統”と“革新”を両立させるビジネス感覚に学ぶ [by 蒲田 春樹 (著)]
- 加賀屋の流儀 極上のおもてなしとは [by 細井 勝(著)]
- 金時力でお金も時間も両方稼ぐ ビジネスオーナーになる方法 [by 田渕 裕哉 (著)]
- ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった! [by 出路 雅明(著)]
- 仕事は、かけ算。 [by 鮒谷 周史 (著)]
- 上司は「メモ」で仕事をすすめなさい―最強のチームをつくる高井流指示システム [by 高井 伸夫 (著)]
- 会社とことん活用術 [by 大和 賢一郎 (著), ターレス 今井 (著)]
- 感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術 [by 中村 伸一 (著)]
- ビジネス・プロフェッショナル―「プロ」として生きるための10話 [by 大久保 幸夫 (著)]
- 「マンネリ思考」を変えれば仕事はうまくいく! [by 日比野 省三 (著), ひもとあやか (著)]
- 年商3億円を120億円に変える仕事術 [by 池本克之 (著)
- 潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった [by リテール経済研究会三銃士 (著)]
- アイデアマンになる ~企画時代を乗り切る発想術~ [by アングル (著), 樋口 卓治 (著), 鮫肌 文殊 (著), 山名 宏和 (著)]
- 1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術 [by 秋庭 道博 (著)]











