年商3億円を120億円に変える仕事術 [by 池本克之 (著)
年商3億円を120億円に変える仕事術 池本克之 大和書房 2006-01-24 posted at 2006/02/23 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『上場させるとは?』
すでに2社を育てている池本さんのやり方とは
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☆気になったキーワード
『プロにする方法』 『荒野で繁盛しているラーメン屋』
『それはお客様のためになっていますか?』 『どれだけ投資できるか』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『企業を「育てる」仕事術とは?』
いわゆる「父ちゃん母ちゃん企業」を脱するためには
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『社員を理解すること-【素直】に聞く』
▼『それはお客様のためになっていますか?』
▼『どれだけ投資できますか?-お客様の安心に』
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▼『社員を理解すること-【素直】に聞く』
入社して、そして社長となってまず最初にしたことが
社員・メンバーと話し合ったことだと池本さんはおっしゃいます。
社長の仕事は【働くモチベーションがあがる環境】を整えることだ
といいますよね。
ということは、何が望まれているのか?何をしたいかを把握することが
大事なわけですから、
素直に、単刀直入に聞く!
という手段を取られたわけです。
ここで話を聞いていくと、実はそれぞれのメンバーは
それぞれの
・やりたいこと
・夢
などがちゃんとあります。
そのやりたいことに沿った仕事が提供できるならば
【必ず実力を発揮してくれる】と思いませんか?
もちろん初心者であったならば最初から最高のパフォーマンスを
期待することはもちろん無理です。
でも、挫折しそうな障害があったとしても
それを乗り越えていくだけの【情熱】が、体の内側からわいてきますよね♪
まるるちゃんも、そのときに自分がやりたいことであれば
それを解決するために、脳をフル回転させます(笑)
でも、そうでない場合には・・・時が解決するのを待ってしまうかも
しれません(爆)
こんな風に個人においても差がでてしまいますから、
それが組織としてのパワーに合算されるととても大きな力になりますよね。
それを【素直】に聞くことができるかどうかが、経営者としての
大きな分かれ目ですね。
ただ、そうするとなかなかやりたがらない仕事をやる人がいなくなる
との心配もよくわかります(笑)
そのあたりの解決策は・・・今度本を紹介しますね(笑)
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▼『それはお客様のためになっていますか?』
ドクターシーラボ時代から、池本さんが常に「問いかけている」言葉が
この言葉です。
今、あなたのしている行動が、
お客様のためになっていることなのでしょうか?
という問いかけを常にしているということは、
自分の行動を常に振り返る(Checkする)ことでもあり
そこからさらに新しい【改善】が生まれることでもありますよね。
そして、この言葉を常に発していることで【言葉の力】というものが
生まれると池本さんはおっしゃいます。
まるるちゃんも【言霊】というものを信じるたちです。
つまり、言葉として発すると、それ自体が力を持ち
その言葉を実現しようと努力するということです。
ですから、なるべく悪いこと・ネガティブなことは言わないように
しようと思っています!!
まだまだできていない部分も多いですが(^^;;)
話はそれましたが、まるるちゃんが今やっているビジネスでは
おかげさまで、いろんなお客様の声をいただきます。
たくさんの声をいただくおかげで
自分で新しいことを考えるまでもなく、新しいちょっとした
サービスが提供できたり、改善ができたりするくらいで
本当に感謝しています。
戦略上できないことというのはどうしてもあるかもしれませんが
ではかわりにできることで【お客様のためになることは?】
と考えていくことはとても有意義なことですよね?
そのこと自体がパワーになっていくのですから。
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▼『どれだけ投資できますか?-お客様の安心に』
通販会社といえば、データベース。
電話をすれば、電話番号や会員番号などであなたの情報が瞬時に
呼び出されてオペレーターが対応してくれる。
こんなイメージではないでしょうか?
ところが、ドクターシーラボでは本当の初期の頃に
お客様とお話をしていたアルバイトの子が
「だってわかんないんだもん」
と電話をガチャン!と切ってしまう光景を目撃してしまったんだそうです。
つまり、、、、【しくみ】ができていなかったということです。
個人の力量で対応している組織はいつしか限界がやってきます。
よくありませんか?
中小企業で、ITがわかるのは若い男性の担当者ひとりだけ。
その若手がその会社のデータベースなどを一手に管理しているので
彼が退職してしまうと何がなんだかわからない・・・
こんな状況です。
ん、書いていて思いましたが、それって【エンビジ】のことだ(笑)
ま、今のところは個人でやってますから、仕方ないのですが・・。
でも企業を【育てて】行くのであれば
そんなわけにはいきません。
特に通販企業であれば【お客様の情報=顧客データ】は
命の次に大切なもの。
それを守るための投資ができるかどうか?
ここがキーポイントです♪
データのバックアップをとってないなんて論外ですよね。
それとか入れたはずのデータがなんかの不具合で消えてしまうのも・・・
信頼を勝ち得るために、【投資】をすることができる企業だけが
先に伸びていけるんだろうと、まるるちゃんも思います~。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『素直になろう!』
のばしていくために一番必要なもの
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さて、この決意、読んでいるあなたはどう思います?
まるるちゃんは、「素直になろう!」と思ってがんばっている
そんなときにできない時があります。
今は、こんな時、とても素直です(笑)
・まるるちゃんが目指すジャンルですでに結果を出している人の助言
・まるるちゃんがこの人は!と一目置く人のアドバイス
・まるるちゃんが素直に感動したこと
こんな時は【素直】に提言を受けいれてがんばっちゃいます。
でも・・・
・近しい人、たとえば身内
に苦言を呈されると・・・
これが抵抗しちゃうんですよね(^^;;)
内容うんぬんよりも、感情で(笑)
でも、これではいけません。
感情が出ることはある意味仕方ないので
その後で、きっちり受け止めるべきと思ったことは
ちゃんと実践していけるようにしないと・・・・・・。
せっかくの【苦言】が・・・無駄になってしまう上に
将来、誰も何も言ってくれなくなりますからね!
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