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チャンスは6時の方向にある―小が大に勝つ逆張りビジネス論 [by 成宮 雄三 (著)]

2006-01-10
チャンスは6時の方向にある―小が大に勝つ逆張りビジネス論 チャンスは6時の方向にある―小が大に勝つ逆張りビジネス論
成宮 雄三

かんき出版 2005-11
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posted at 2006/01/10

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『小が大に勝つには?』

   常識では絶対に負けてしまいます。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『逆価格破壊』   『コラボレーション』

 『耳を傾ける相手』   『長く愛される』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『小規模でもチャンスをつかむには?』
                              
   大きいところだけにチャンスが転がっているわけではありません。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『成功すれば独り勝ち!』
 ▼『声を聞く相手を間違えない』
 ▼『長く愛される-みんながハッピー』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『成功すれば独り勝ち!』
  ・みんなが反対している

  ・でも自分なりの勝算がある

  ならば、ぜひチャレンジしてみるべきです!

  成宮社長も、ジュニア服のジャンルに参入する際に
  周りから、賛成の声は聞こえてこなかったそうです・・・。

  でも、成宮さんには「この世界は未開拓なだけだ!」
  との思いがあったんです。

 
  むろん妄想ではないですよ。

  実際に子供服の売り場を歩いて聞こえてきた声を
  聞いて、そういう判断をされたんです。

  この【自分なりの勝算】ってとても大事です。

  それが数えられるようになるには、一番の早道は
  実際に自分がその業界に身を投じてみること。

  そこでテストマーケティングするもよし、
  スタッフとして働いてみるもよし。

  
  すると、自分の考えている「仮説」が正しいのかどうかが
  見えてきます・・・。

  そこで【勝算】があればGo!すればいいのです。

  たとえニッチな市場であっても、これを1社で独占することが
  できれば、それは有益な市場です!

  独占価格で割高に設定しろ!というのではないですよ(笑)

  そうではなくて、一番手かつ、最大手となれば
  他社が参入しようにも、非常に高い参入障壁になるだけでなく
  参入したとしても得られる果実が小さいという条件が
  余計な競争を招かずにすむ!ということではないでしょうか。

  自社としてはそんな市場が1つではなく、複数持つことができれば
  安定した収益源とを確保できますから、非常に安定になるわけです。

  まさに【駄菓子やビジネス】ですね♪

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『声を聞く相手を間違えない』
  さて、ニッチな市場に参入しようとする際や
  実際に戦うときに一番大事なのは・・・
    
   【どんなニーズか?をつかむ】

  これに尽きますよね?

  大きな市場であればニーズをちょっとくらいはずしていても
  モノはうれるのかもしれません。
  #大体の場合価格が安くせざるを得ませんから

  ところが、ニッチな市場では、お客さんの絶対数が少ないですから
  ニーズをはずしてしまうと・・・・・

    だれも買っていただけない・・

  というとても【さびしい】そして【厳しい】状態に
  追い込まれてしまいます・・・。

  ということは、何をすればいいのか決まりですね。

  そう、【お客様の声を聞こう!】

  これです。そして・・・

   【声を聞く相手を間違えない!】

  ということ。

  ジュニア服を売ろう!としているのであれば
  ジュニア服を売っている販売店の店主ではなく
  実際に買おうとしている、お子様やお母様の声を聞け!ということ。

  店主さんが、お客さんのニーズを丁寧に集めている人であれば
  同等のことができますが、そうでなければ
  的外れの思い込みに振り回されてしまうことになってしまいますから。

  自分独自の【勝算】というのも、この声を適切に聞いているからこそ
  意味をもつんですよね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『長く愛される-みんながハッピー』
  最近の、バラエティに登場する芸人さんって
  【一発屋】が多くなった気がしませんか?

 
  具体名を挙げると問題がありそうなので(笑)
  書きませんが、大ブームになって、さて次の年にでているか??
  というと生き残っていくのはとても厳しい世界になっている
  気がします・・・。

  これってビジネスの観点からすると、とてももったいない
  気がするんです。

  多額のプロモーション費を投入した!
   ⇒ ブームを巻き起こした
   ⇒ では、増産しないと!
   ⇒ 増産した製品がでてきたころには、ブームが去っている(泣)

  こんな【悲劇】が笑い事ではない感じです・・・。

  逆にこれを【悲劇】にならないように、資金回収を急ぐからこそ
  飽きられてしまって、ますますブームの回転が
  速くなっているかもしれません。

  ナルミヤのやり方はまさに、この逆。
  少量限定生産のため、飽きられることなく、
  つねに「希少価値」があります。

  これってとても勇気がいることです・・。
  だって「求められている=売上・利益をとれる!」という
  状況が前にありながら、それをしないで長い目でみていくのですよ?

  わかっていてもなかなかできることではありませんよね。

  継続的に売上をたてていく=ブランドが継続していく
  ということは会社にとってもありがたいことですが
  その【ブランドのファン】にとっても
  自分が大好きなブランドが続いてくれるのですから幸せ!

  まさにみんながハッピーですね!

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『成功すれば独り勝ち!』
                              
   人が手を出さないところにチャレンジしてみる。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 小規模ビジネスをやっていると常に念頭においておかないと
 いけないことがあると思うんです。

 それは・・・

    【大手が参入されないようにはどうするのか?】

 大手は資金力がありますから、参入されると強敵。
 できるだけ【参入障壁】を高くするにはどうするのか?

 と考えて見ましょう。

 すると、一番いいのは・・・・

 大手にとってはおいしくない市場

 ではないでしょうか?

 
 いくら資金力があっても、その資金が回収できる目処が
 たたないところには投資しようとはしません。

 さすがに、赤字を出してもいいビジネスモデルは
 その先に黒字になる目処があるときだけですからね。

 その点において、【ニッチ市場で独り勝ち!】というのは
 目指すべき最たるものなのかもしれません!
 

 そんなニッチ市場がいくつも手の内にあれば・・・(にやり)

チャンスは6時の方向にある―小が大に勝つ逆張りビジネス論
チャンスは6時の方向にある―小が大に勝つ逆張りビジネス論

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