会社とことん活用術 [by 大和 賢一郎 (著), ターレス 今井 (著)]
|  | 会社とことん活用術 大和 賢一郎 ターレス 今井 大和書房  2006-02-21 posted at 2006/05/15 | 
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『サラリーマンにとってできることは?』
   この休暇中に思い返しましょう。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『無料コンサルタント』 『一生使える道具』
『自己投資』 『休むための仕事』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『会社を使い倒すには?』
                              
   「とことん」活用できるものは活用しましょう!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『無料コンサルタントを使い倒せ!』
 ▼『依存体質から抜け出す』
 ▼『○○の専門家になる!』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『無料コンサルタントを使い倒せ!』
  会社の中で、なにかわからないことがあったら
  周りから「これって教えてもらえます?」って気軽に
  聞いていませんか?
まるるちゃんは、とてもよく聞いています(笑)
  でも、これが部署が違ったりするとちょっと心理的な
  しきい値があがりますね。人としての距離感が遠くなりますから。
  そして。。。社外の人になったら簡単には聞けないと
  思いませんか?
  たとえば参考書を読んでいてわからないことがあっても
  著者に直接聞くなんて事がなかなかできないように。
  そう、社外の専門家=エキスパートに相談すると
  一般的にはそこで「お金」が発生します。
  コンサルタントとは相談によってビジネスを行っているのですから
  当然のことですね。
  
  でも、社内、特に同じ部署であれば余計に、簡単に聞くことができる。
  これって考えてみれば「無料コンサルタント」を雇っていることと
  同じことなんです!!
  自分自身がわからないことであっても、教えてもらえることができる
  環境が準備されているというのはとてもすごいことなんですよ。
  それも、メールや、電話ではなく、1対1でマンツーマンで
  教えてもらえるなんて・・・
  自分が会社の外でビジネスをしてみたり、活動してみるとそのことが
  とてもよくわかると思います!
  セミナーにでかけたら講師の人とほんの少し
  名刺交換するだけでも大変ですよね。
だったらせっかくの財産、「とことん」使っちゃいましょう(笑)
  その報酬は・・・・相手にとっての「俺って役に立つんだ」と
  「心の報酬」を上げることだけですむのですから・・。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『依存体質から抜け出す』
  今、会社をクビになったら、俺は生きていけない!
  こんな風にあなたが思っているならば、、、、それは
  実は違います。
  
  たとえ1社を首になっても、他の会社で就職することだって
  可能でしょうし、自分で何かを始めることだって!
別にやめろ!というのでは決してありまえせん。
  そうではなく「ひとつの会社に依存してしまう」こと自体が
  問題なのです。
  あくまで、まるるちゃん株式会社の「サラリーマン事業部」
  であるとの捕らえ方をしないといけないんです。
  
  ひとつの事業部であれば、そこがうまくいっていなくても
  他の事業部で補うことができたり、
  サラリーマン事業部で獲得した、ブランドを、他の事業部に
  応用することだってできますよね?
  心構えとして「依存」しているか「独立」しているか
  というところは、非常に大きな差としてその後の
  あなたの生き方に関わってきます。
  まるるちゃんも、昔、「残業」をしまくっていたころに
  「おお、稼げるな~」と気楽に思っていました(笑)
  でも、それはあくまで会社があってのこと。
  不況になって、賃金カットとかされてしまえば
  それ以外に収入がなくなってしまいます。
  そんなことを、ネットで活動するようになって
  強く思うようになりました。
おかげで、残業はできるだけせずに、さっさと退社してます(爆)
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『○○の専門家になる!』
  ブランドってなんでついてくるんでしょうか?
  この話を始めると、ブランド論というまるるちゃんが
  語るのはまだまだおこがましいような内容になっていくのですが
  先日のセミナーで、エリエスブックコンサルティングの土井さんが
  おっしゃっていた内容にいたく納得しました。
エリエスブックコンサルティング http://eliesbook.co.jp/
  それは、「ブランドを持っている人は一言で言い表せる」
  という趣旨の内容です。
  
  「××さん=日本一××する男だ!」
  と一言で言いあわわすことができて初めてブランドである
  ということなんです。
  さて、サラリーマンがそうなるためには?
  というと、社内で「××ならば○○に相談しよう!」という
  ポジションを獲得するように努力するということなのです。
  
  本著の著者のお一人である今井さんはまさにそう。
  お勤めになっていた会社で「これは今井に相談するしかない!」
  と決められたあるテーマの仕事があると、必ず今井さんのところに
  話がもってこられていたんだそうです。
では、そんなブランドを作り上げるにはどうするのでしょう?
  研究者であれば学会で数多く発表をするというのも
  ○○の専門家として一目置かれるパターンですね。
  まるるちゃんの周りにもすごい人がたくさんいます。
  もしくは、社内でメルマガを発行する形で情報発信を
  していくこと。
  まぐまぐなどで発行するのに比べて、部数は少ないかもしれませんが
  リアルに知っている人が発行しているメルマガのパワーには
  はかりしれないものがあります。
  
  そういえば、まるるちゃんの妹分のYさまが発行している
  楽しい社内メルマガがありましたが、最近どうしたんだろうな~
  特別に読ませてもらっていたんだが、こなくなった(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『依存体質を抜け出そう。』
                              
   「サラリーマン事業部」の活動でしかないのだから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 「選択と集中」という言葉に逆行していると感じるかもしれない
 「事業部制」。
これは、まるるちゃんはこんな風に考えています。
  安定した収益を上げる事業部。
  未来に対して新しいことに挑戦して、未来の収益を育てる事業部。
  後者に関しては、最初はいろいろやって
  うまくいくものを伸ばしていく!という考え方でいいと思うのです。
  サラリーマンもそうですが、ビジネスは今うまくいっているから
  といって、未来永劫同じように成長し続けるなんてことは
  まずありません。
  ですから、ひとつのことに依存し続けることなく
  いろんな「可能性」を追求できるようにしたいですね。
  本著の著者の大和さん、今井さんともに、メルマガの作者仲間!
  ともいえます。
  
  こんな本を出版して、また先に一歩いかれた!という気もしますが
  逆に、こうやって活躍しているお姿をみていると
  まるるちゃんもがんばりたいな~と心から
  やる気が沸いてきます~♪
 
仕事術の関連記事
- お金の減らし方 by 森 博嗣(著)
- 奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り[by 矢部 輝夫(著)]
- プロフェッショナル 仕事の流儀〈1〉リゾート再生請負人・小児心臓外科医・パティシエ [by 茂木 健一郎 (編集), NHK「プロフェッショナル」制作班 (編集) ]
- 図解超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる! [by 椋木 修三 (著) ]
- だから、部下がついてこない! [by 嶋津 良智 (著)]
- 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか―弁護士が教える論理的な話し方の技術 [by 谷原 誠 (著) ]
- 京都人の商法―“伝統”と“革新”を両立させるビジネス感覚に学ぶ [by 蒲田 春樹 (著)]
- 加賀屋の流儀 極上のおもてなしとは [by 細井 勝(著)]
- 金時力でお金も時間も両方稼ぐ ビジネスオーナーになる方法 [by 田渕 裕哉 (著)]
- ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった! [by 出路 雅明(著)]
- 仕事は、かけ算。 [by 鮒谷 周史 (著)]
- 上司は「メモ」で仕事をすすめなさい―最強のチームをつくる高井流指示システム [by 高井 伸夫 (著)]
- 感動を売る!「人とお金」が集まる仕事術 [by 中村 伸一 (著)]
- ビジネス・プロフェッショナル―「プロ」として生きるための10話 [by 大久保 幸夫 (著)]
- 「マンネリ思考」を変えれば仕事はうまくいく! [by 日比野 省三 (著), ひもとあやか (著)]
- 年商3億円を120億円に変える仕事術 [by 池本克之 (著)
- 潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった [by リテール経済研究会三銃士 (著)]
- アイデアマンになる ~企画時代を乗り切る発想術~ [by アングル (著), 樋口 卓治 (著), 鮫肌 文殊 (著), 山名 宏和 (著)]
- 1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術 [by 秋庭 道博 (著)]
- チャンスは6時の方向にある―小が大に勝つ逆張りビジネス論 [by 成宮 雄三 (著)]











