伝達力 話すプロの「伝わる技術」 [by 青木 仁志 (著) ]
|  | 伝達力 話すプロの「伝わる技術」 青木 仁志 アチーブメント出版  2005-03-19 posted at 2005/10/30 | 
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『伝達力をつけたい!』
   せっかく発信するのでしたら、伝わるようにしたいですよね。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『コミュニケーション能力』 『相手のために』
『全身で話す』 『相手を勝たせる』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『伝達力のコツはなんでしょう?』
                              
   即効性のあるものはなんだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『伝えたいことに100%の確信を持つ-本心から』
 ▼『相手を勝たせる話をする』
 ▼『内的コントロール心理学』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『伝えたいことに100%の確信を持つ-本心から』
  メルマガを書き始めて、ず~っと続けていると
  わかったことがあります。
  それは、、、
  文章に伝わる力があるかないかは、
    【本心からそう思っているか!】
  によって決まる!
ということです。
  まるるちゃん自身が発行者の立場になったので
  読者だけではなく発行者の視点からいわゆる「相互紹介」
  というものを眺めてみたのですが
   作者が本気でお勧めだと思っているかどうか!
 
  が文章を読むと透けて見えてくるのです。
  だって文章に【お勧めできる】という自信があるか?
  ってわかりますよね?
  そこを隠してウソをつくことができる能力がある
  特殊な人でない限りは。
  ですから、「伝えたい!」のであれば
  その伝えたい内容に「100%の確信」がもてるようになれば
  それだけで、「伝達力」は格段にあがります。
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 ▼『相手を勝たせる話をする』
  そのときに、さらなる武器となるのが
  「相手の立場に立っているか?」ということ。
  
  話を話す人、聞く人という人間関係においては
  「この人の話を聞きたい!」と思う背景があるはずなんです。
  「問題を解決したい」「願望をかなえたい」
  
  いろんな思いを抱いて聞いているはずですから
  できるだけ、解決してあげられるような話をすることが
  できれば、「伝わる」んです!
  【エンビジ】であれば、
    ・ビジネス書を面白おかしく読みたい!
    ・ビジネスで稼ぐエッセンスを知りたい
    ・まるるちゃんって何者だ?(笑)
  なんて需要がありますから、それに全力で答えられるような
  誌面構成を考えているんです。
  
  そして、相手を勝たせるとはこれだけではありません。
  それは「相手の自己概念を下げないようにすること」だと
  青木さんはおっしゃいます。
 
  相手がなにか間違った考えをしていたとしても、それを
  ダイレクトに指摘するのは×。
  相手が傷つくし、反発もしてきて、もともとの
    ・こちらは伝えたい
    ・相手は、解決したい
  という、双方の目的がまったく達成できないのですから。
  ですから、相手の自己概念を下げないことを念頭にきちっとおいて
  その上で、こちらが求めていることを話すことができれば
  「伝達力」を持った話ができると思いませんか?
  - – – – – – – – – – – – – – – – – – 
 ▼『内的コントロール心理学』
  人間の特性として、
    外的刺激に反応して行動するよりも
    内的刺激から行動したほうが、持続性がある
  というものがあります。
  このときの内的刺激とは、人間の遺伝子から指示に基づく
  人間の基本的欲求のこと。
  例えば、「おなか減った」
  すると人間はご飯を食べに行きますよね(笑)
  また「人から評価されたい」
  だからこそ、ビジネスで成果をだそう!とがんばったり
  よい成績をとろう!として勉強を一生懸命したり
  するわけです。
これを「伝達力」を高めることに使うことができるんです。
  というのは、話をする前にまず
    【相手の願望を明確にする】
  ことにつとめます。
  すると・・。 
  この願望は、外からの刺激による願望ではなく
  自分の内側から沸きあがってきたものですから
  その願望をかなえられるような話をすることができたならば
  こちらの話を聞いてくれる可能性が劇的に高まるのです!
  ビジネスの提案でも同じですよね。
  「売りたい」というこちらの願望にフォーカスしている人は×
  でも「あなたのビジネスのサポートをすることができます
  具体的には、こんな方法で」
  と提案する形であれば、相手の興味の持ってもらえる度合いが
  まるで違いますよね?
  シンプルですが、自分の欲求に目がくらんで見えなくなることも
  多々ありますから気をつけないといけませんね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『相手を勝たせる話をする』
                              
   求めているものを明確に
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 本著の中であげられていた例でなるほど~と思ったのが
 こんな話です。
  横綱千代の富士に、体調管理のコツを聞いたところ
    「体が教えてくれる」
  という答えが返ってきて、納得したんだそうです。
 でも、この発言を普通の人がしたならば
  「・・・・・・・・・・でそれが何?」
 となりますよね?
この差は何かというと、発言内容の差ではないのです。
差は【生き様】
その人の生き方が、言葉以上の説得力を持つのです。
 
 ビジネスでも同じですよね。
 何にも成果を出していない人が、発言しても
 説得力がありません。
 
 でも、誰が見ても明らかな結果を残している人の教えは
 誰もがありがたがる!という状況ですよね。 
 みんな、その人のように成果をだしたいですから。
 
 まるるちゃんも、そんな人になれるように
 一歩一歩着実に成果を積み重ねていこうと、がんばっています♪
 すると、まるるちゃんの発言にも「伝達力」が
 積み重なっていくでしょうからね♪
 
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