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孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント [by 一条 真也 (著)

2006-07-21
孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント 孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント
一条 真也

三五館 2006-04
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posted at 2006/07/21

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『ハートフル・マネジメント???』

   どんなものだろうか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『愛とおもいやり』   『志』

 『与えること』   『「他力」につながる』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『心のあるマネジメントとは?』
                              
   ひとりよがりのマネジメントにならないために
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『「礼」:人としての道を守る』
 ▼『「徳」:心を貯金する』
 ▼『「喜」:喜びを与えること』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『「礼」:人としての道を守る』
  「衣食足りて礼節を知る」といいますが
  では、礼節の大切さが低いのか?といえば
  そうではありませんよね。

  ビジネスでも最初の初対面の時から
  「礼」ができていなくて、なれなれしい学生のような営業マンがいたら
  その時点で信頼度は一気に低下します(^^;;)

  「礼」だけに凝り固まるのが良くないと言われますが
  これはあくまで最低限のモノができていた上での話ですから。

  
  で、この「礼」は誰に対してでも持つべきモノですが
  特に最高の礼を持って接するべきなのは誰でしょうか?

  著者の一条さんは「お客様に対して最高の礼を持って接するべき」
  とおっしゃいます。

  それは、「経営が成立する」=「自分たちが生活できる」のは
  お客様合ってのことだからなのです。

  そういう意味では、経営者は自分の会社に関連する人
  全部に「礼」を持って接しないといけませんよね?

  お客様はもちろんのことですが、自分の会社に関わって
  働いてくれている人、取引業者などすべてです。

  大きな企業に勤めていると、出入りの業者さんに対して
  大きな顔をする輩がいるという噂を聞いたことがありますが
  そんなのはもってのほかです。

  まるるちゃんがサラリーマンしていた頃は、
  逆に「あなたに頼まないとできません~」なんてものを
  特急納期でお願いすることがほとんどでしたから
  逆に低姿勢でしたが(笑)

  
  「礼」を難しく考えるのではなく
  自分がされたらうれしいことを誰に対して接するときでも
  行おう!こんな風に考えるのがいいのではないかと
  まるるちゃんは思っています~

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『「徳」:心を貯金する』
  古来歴史上の人物で、皇帝や王になる人には「徳」があると
  されています。

  特に中国では「徳」がなくなった王朝は、別の王朝に取って代わられる
  「易姓革命」というのが王朝の交代に際しては
  必ず言われるほどでした。
  実態は、新しい王朝に都合のいい歴史書で書かれるとはいえ。

  そんな大きなレベルのリーダーから、小さな組織のリーダーであっても 
  「徳」というものを積むことは非常に大事なのですが
  具体的に「徳ってなに?」という疑問もわいてきます。

  「徳」とはなにか形があるものではありませんからね。

  ではどうするか?というとまだ抽象的ではありますが
  「心の貯金」をしましょう。

  人知れず、黙々となんか「自分がいいな」と思ったことをするのです。

  トイレがちょっと汚れていれば掃除してみたり
  街中で困っている人がいれば助けてみたり。

  ほんとちっちゃなことでいいので、何かをする習慣をつけてみましょう。

  すると、自分が仕事をしているときに
  周りに何かを手伝って欲しいと頼まれたときも
  普段の習慣で、相手を手伝うことが喜びになりますよね?

  すると自分もうれしいですし、相手もうれしい(笑)

  そして、万が一自分が何かに困って助けて欲しいときに
  周りが自然と助けてくれるようになるはずなんです!!

  あなたの「徳高」が高くなっているのですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『「喜」:喜びを与えること』
  サービスとは?

  この疑問に、一条さんは
    喜びを与えること
  と定義しています。

  お金という対価を払ってくださるお客様に 
  自分たちの力を振り絞って、「喜び」を与えると言うこと。

  商品を買ってくださるお客様にはその商品のおかげで
  喜んでもらえるようにする。

  例えば広告などのサービスであれば
  お客様が期待する効果を出せるようにがんばる。

  すべて、お客様の「喜び」が生み出されるように
  動くと言うことが必要なんですね。

  例えばマクドナルドの「スマイル」
  あれがホントに心からのスマイルであったら
  もらったお客様は本当にうれしいですよね?(笑)

  実際バイトの子でとてもいい笑顔をする人もいますし
  逆に、「おまえはロボットか?」とつっこみたくなるくらい
  決められたマニュアルの台詞を天井を見るかのように
  つぶやいている人がいますが
  その差は歴然とまるるちゃんからするとわかります。

  それくらい、お客様が「喜ぶかどうか」というのは
  重要なことだと言うことです。

  そして、この喜びはさきほどの「徳」と同じように
  循環していきます。

  いつも周りに「喜び」を与えている人には
  「喜び」が集まってきます。

  だからこそ、できるだけまるるちゃんの身の回りには
  「明るいこと」「楽しいこと」を集められるように!
  そんな風に思って【エンビジ】を書いているかもしれません!

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『礼-人としての道を守る』
                              
   そのおかげで自分があるのだから
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 こうして本著の紹介を書いていると
  「循環」というキーワードがまるるちゃんの頭に浮かんできました。

 まるるちゃんの子供の頃の夢は「スーパーマン」だった
 というのもあって、できるだけ自分で何でもやりたい!
 
 そんな風に思ってしまっていた時期がとっても長かったです。

 周りを手伝ってあげたり、一つのイベントをみんなでやるのは
 そのころからとっても大好きだったのですが
 逆に自分のやらないといけないことに関しては
 周りに助けてもらうことをあまり「よし」としていませんでした。

 くだけていうと「甘え下手」だったかもしれません。

 でも、自分が助けてもらうことが下手な限り
 逆に言うと、助けることも本当は下手だったのかもしれません。

 最近は、まるるちゃんのキャパを超えるような事態も
 結構発生していて、そのたびごとに周りから助けてもらったり
 パートナーとなってくれるような人が現れたりする幸運に
 恵まれています。

 だからこそ、まるるちゃんも周りから何かお話をいただいたり
 お手伝いできることがあれば、できる限りそれに
 答えよう!と強く思っています~

孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント
孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント

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