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プロフェッショナルマネジャー

2004-07-02

●プロフェッショナルマネジャー
ハロルド・ジェニーン (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483345002X/maruruchan-22

柳井正ファーストリテイリング(ユニクロ)会長兼CEOの
バイブルです。解説もされてます。

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ユニクロのバイブルを読みたい』           
┃                            
┃   あれだけ急成長した会社だから学ぶことは      
┃   たくさんあると思います。             
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード
 『ボトムライン(最低線)』
 『終りから初めへ』
 『ノーサプライズ』
 『経営』

★━━━━━━━本の著者への疑問━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『経営の秘訣は?』                  
┃                            
┃   ちょっと漠然としすぎた質問かも          
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
 ▼『終わりから初めへ』
  経営は、終わり(=目標)から初め(=今するべきこと)へ
  落としこんでいくもので、本を読む方法とは逆である。

  自分で成し遂げたいことをあらかじめはっきりさせることで
  逆算すると今やるべきことがわかるってことです。

  研究もこの点では同じ。どんな結果をいつまでに得たいか!から
  研究計画を立てないと、結果も得られないし間に合わないんです。
  研究計画はある程度見通しを立てられるんですけど、経営のことが
  まだわからないのは、経験?それとも責任の重さ?でしょうか。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ノーサプライズ:驚かせてはいけない』
  まずいこと・やばいことは兆候が現れた時点で、はっきり皆に示すこと。
  それも、報告資料の中でわざと目立たないように書くのではなく
  「赤信号」のように一番目立つところにすること。

  失敗とかやばいこととかって隠したくなりますよね。発覚するころには
  自分は関係ない!って。例えば数字の隠蔽とか。
  でも、発覚したときに一番信頼をなくすのは自分です。失敗を隠すことなく
  前向きに取り組む姿勢が、自分も含めて大事ですね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『経営者は経営しなくてはならぬ』
  思うだけでは駄目。達成せよ。

  ・・・・・。エンジニアでもだれでも、「自分」の経営者ですよね。
  そういう意味では、思っていることがたくさんあっても
  達成できてないこともたくさんある、自分は反省点一杯。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『「終わり」→「初め」で物事をやる!』        
┃                            
┃   経営者の発想で物事を進める            
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

プロフェッショナルマネジャーはやっぱりプロです。
結果がすべての世界に生きているだけに、書いてあることが
いちいち重みがあります。

こういう本からどこなことを得ることができるか?
が自分たちの能力を育てるのか、それとも傍観者になるのかの
分かれ道なのかもしれません。

理系の論文を読んでいても、「そっか~こういう方法もあるんだ」
と思った後に、それを自分のやっていることに生かそうとするか?
が大事なことなんです。

●プロフェッショナルマネジャー
ハロルド・ジェニーン (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483345002X/maruruchan-22

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