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革命社長 [by 吉越 浩一郎 (著)]

2005-07-26
4534039239 革命社長
吉越 浩一郎

日本実業出版社 2005-06-23
売り上げランキング : 50
おすすめ平均

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posted at 2005/07/27

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『快進撃トリンプの源は?』

   18年連続増収増益ってすごいです。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『仕事を楽しくする』   『イキイキ』

 『デットライン』   『とことん任す』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『何をするのが違いを生んだのだろうか?』
                              
   最初は赤字の会社だったんです。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『会議ほど楽しいものはない』
 ▼『社員は育つもの-場を与える』
 ▼『デットラインは翌日』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『会議ほど楽しいものはない』
  え?こんなことを言われたら、多分誰もが驚くのはないかと
  思います。

  「会議は退屈」
  「意味もないのに呼ばれる=ただすわっているだけ」

  こんな会議が多いのではないでしょうか?

  それは、たぶん「おもしろくない劇を見せられている観客」
  の立場だからなんじゃないかと思います。

  だれだって「自分が参加している演劇」や「とても面白い映画」
  などは見入ってしまいますよね?

  吉越さんとずっと仕事をしてきた専務の木田さんは
  『(吉越さんは)演出家でもあり脚本家だ」とおっしゃいます。

  トリンプで毎朝開催されている「早朝会議(MS会議)」では
  吉越さんがリードしていくのですが、その流れをつくるところが
  まさに演出だ!と。

  吉越さんが不在の時には、代行で木田さんがやられるときもあるのですが
  「デットラインを引くのって、こんなにリズム感がある!
   気持ちよさもあるんだ!」
  と感じられたんだそうです。

  これが、社長が気楽に&勝手にデットラインを引いていると
  社員のほうはたまったものではありません(笑)
  
  社長など幹部が、社員と一緒になってデットラインを引く!
  ということができているからこそ、社長はきもちいいし
  社員も全力で仕事をすることができるんでしょうね♪

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『社員は育つもの-場を与える』
  「(社員は)教育することはできません」

  吉越さんはこの趣旨のことをおっしゃいます。

  「会社ができることはあくまで「場を与える」こと」

  そうなんですよね。やる気がない人間は、いくら教育しようとしても
  結局やりません。

  これはみなさんも多々めぐり合ったことがあると思いますが
  会社でやっている教育の時間は、聞いていない人のおおいこと(笑)
  特に新入社員研修なんて、毎日飲み歩いているから
  朝からの講義なんてほとんど寝てますよね(爆)

  ひるがえって、普段まるるちゃんが参加しているセミナー。
  みんな自らお金を払ってやってくるし、興味もたくさんもっているから
  みんな真剣に聞いています。
  居眠りしている人はほとんどいません。

  これって結局「好奇心」「興味」の差ですよね?

  こういう好奇心を持っている社員に対して、
  それを発揮する場を与えるのが、会社のやるべき仕事だ!ということ。

  昔の職人さん(今もそうだと思いますが)は
  仕事を教えてもらうということはほとんどありませんでした。

  一緒に仕事をすることで、その「技を盗む」ことで
  学んでいったのです♪

  
  「盗む」ためには、その機会がないとできませんよね?

  まるるちゃんが配信している【エンビジ】を読んでくださっているあなたも
  好奇心旺盛で、向上心の塊のような方が多いと思います。

  そんなあなたに支えていただいているから、まるるちゃんも
  ますますやる気がでる!そんな「育てていただく場」を
  あなたにご提供していただいているのです!大感謝♪

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『デットラインは翌日』
  トリンプの特徴として、あげられるのが毎日行われる
  「早朝会議」

  約90分間に、40~50の議題が話し合われます。
  単純換算で、大体1件あたり2分!

  その間に何をやるかを決め、その期限を決めます。
  その「デットライン」は大体の場合において翌日。

  人間、期限が決まっていると、それまでには全力で
  片付けなくてはいけませんから、翌日まで!となると
  その日のうちに全力でやらないといけませんよね?

  もちろん、大事業をできもしないのに「明日まで!」
  と決めるわけではありませんよ?
  たとえば、まるるちゃんに「明日までに年収1億になれ!」
  みたいな感じで(^^;;)

  
  翌日までにできるように「細かく」内容をわけるのです。
  そして、また翌日には新たなデットラインを設定する。
  こうすることで、毎日時間に対して敏感な状態で
  一歩一歩進んでいくのです。

  個人でマラソンをされるかたが書かれていた内容で
  「最初から42.195kmを目指しているのではなく、
  一本先の電柱まで走ろう!というのを繰り返してゴールを目指すんです」
  という言葉が、まるるちゃんには印象に残っています。

  小さな目標を毎日スピードをもってこなしていくからこそ
  大きなゴールが達成できるということですよね?

  まるるちゃんも、ほぼ毎日【エンビジ】を発行していますから
  毎日デットラインが設定されているようなものです(笑)
  これは鍛えられているのかな???

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『会議ほど楽しいものはない』
                              
   そんな風に思える組織はまさに革命です!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 「トリンプは本当は外資系」
 
 こんなキャッチフレーズが受付に飾られるほど
 ユーモアあふれる会社だということをはじめて知りました。

 人間だれもが、【楽しいこと】を好み、【苦痛】をさけたいですよね?

 「月曜日から会社だよ嫌だなか~」というのは
 会社で働くことが苦痛だからこそ。

 それを嘆くよりは、苦痛でなくなる⇒楽しくなる方法を
 考えたほうがいいですよね?

 もちろん、そんなことわかっているよ!と思われると思います。
 まるるちゃんは多分恵まれているほうなので、
 今のサラリーマンの仕事も、比較的自分にあっているものだと思います♪

 そして【エンビジ】を書くのも自分の好きでやっているから!
 逆に言うと、ただだべって、愚痴を言っているいる飲み会や、
 だらだらテレビを見ているよりも
 本を読んだり、メルマガを書いている時間のほうを大事にしたい!
 と思ってしまうほどですから(笑)

 実は、たまたま本著『革命社長』と、吉越社長のもう1冊の著書
 『2分以内で仕事は決断しなさい』を2日間で併読しました。
  ⇒http://amazon.co.jp/o/ASIN/4761262532/maruruchan-22/ref=nosim

 こちらは「スピード面」に重点を置いて書かれていますが
 2冊を併読したことで、「スピード」「ゲーム感覚=おもしろい」
 を組み合わせるとこんなことになるんだ!ということを
 実感できました。

 読まれるのでしたら、ぜひ併読をお勧めします~。

革命社長
革命社長

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