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■2365 / 親記事)  伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(687回)-(2008/11/20(Thu) 14:04:32)
http://www.enbiji.com/
    ●伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
    新 将命 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『リーダーとしてのあり方とは?』

       外資系トップを歴任された著者の生き方とは
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『四つに分類できる』   『3K』

     『努力には名誉で報いる』   『社内価値より社外価値を』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『グループの力を発揮させるリーダーとは』
                                  
       1+1+1が3よりも大きくなるためには
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『リーダーとして「方向性」をしめすこと』
     ▼『隗よりはじめよ:自分=社長は人財であるか?』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『リーダーとして「方向性」をしめすこと』
      このメルマガ「エンビジ」を読んでくださっているあなたは
      たぶん、勉強家でもあり、世間の平均の方に比べれば
      読書量も多いでしょう。

      すると、リーダーが組織を引っ張って行くには
      「理念」がないといけないということを聞いたことが
      あるかもしれませんね。

      そしてこうも思っているでしょう。
      「今やることが多すぎて、理念じゃご飯は食べられないから
      考えている時間なんてないよ」

      私自身は、自分の中でやりたいこと、やりたくないことの
      判断をするための基準を持っているとは思っていますが
      残念ながら漠然としていて「言語化」することが
      出来ていません。

      ということは「理念」を言葉に出来ていないわけですから
      リーダーとしては確実に失格(^^;;)


      本著ではリーダーがメンバーの満足度を上げ
      疲労感を低減する必須要素の一つとして「方向性」を
      挙げていらっしゃいます。

      これは、真っ暗な中で進んでいるときの疲労感と
      真っ暗であっても行く先に「一条の光」が見えているときの
      疲労感の差を考えてみれば、当たり前にわかりますね。

      本著での方向性とは、新さんによると
        理念+目標+戦略=方向性
      という方程式となります。

      特に今回「理念」と「目標」の部分を自分が出来ていないからこそ
      深く掘り下げたいと私は思っているのですが、
      この2つの違いと同じ根っこはなんでしょうか?


      理念や目標に共通していることは
      「なりたい姿」であり、そして現状はそうなっていないという事実です。

      そう考えると、最初にしないといけないことは
      「現状認識」いまの自分や周辺の環境はどうなっているのか?
      を理解しないと次の「どうしたいのか?」がでてこないはず。


      そして「なりたい姿」を
        ビジョンとしてとらえたモノが「理念」であり
        数字として定量的のとらえたモノが「目標」である
      と本著では定義されています。


      一般的には数値目標(多くの場合には売上の数字)だけが
      一人歩きしてしまい、理念の部分は置いてきぼりになります。
      すると、「なぜ今この行動をしているのだろうか?」と
      自分のやっていることが納得できなくなってしまうのですね。

      私の場合には、売上を数値化した目標を
      必達として口にすることもありませんから、「目標」のほうにも
      理念と同じように問題ありますが(^^;;)

      「自分たちがやっていて楽しいことを、お客さんが
      価値を感じてもらえて喜んでもらいたい」という
      当たり前と思えることを、もう少し明確な言語化が
      できるようにしないといけないなと思っています

      ・・・・・・後半に続く

    ●伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
    新 将命 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4270004401/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2366 / ResNo.1)  Re[1]: 伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(688回)-(2008/11/25(Tue) 13:53:27)
http://www.enbiji.com/
    ●伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
    新 将命 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : グループの力を発揮させるリーダーとは

    ☆本から得た気づき :
     ▼『リーダーとして「方向性」をしめすこと』(昨日のご紹介)
     ▼『隗よりはじめよ:自分=社長は人財であるか?』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『隗よりはじめよ:自分=社長は人財であるか?』
      本著の大きなテーマとして私が感じたことの一つに
      「人」というキーワードがあります。

      会社という組織において、持っている財産といえば
      有形資産(土地や建物、設備など)と無形資産に
      わけることができますが、
      ノウハウなどの無形資産は、すべて「人」から派生するもの。
     
      優秀な特許であれ、方法論であれ
      そのすべては「人」の頭の中から生まれるからです。

      その「人」をマネジメントして行くに当たって
      異なった性格や能力の人に一律に同じ方法論を
      あてはめてもうまくいくことはありません。


      そこで、著者の新さんが提唱されているのは
      「スキル」と「マインド」を軸にして4つに分類する方法。

      その4つとは
        ●人財  スキル高・マインド高
        ●人在  スキル高・マインド低
        ●人材  スキル低・マインド高
        ●人罪  スキル低・マインド低
      という4分類。

      たとえば、「人在」であれば、仕事はできるけれども
      自ら積極的に動き出すマインドがないので
      言われるまでは動かない=ただ存在しているだけ
      という意味で「在」を当てはめているとおっしゃいます。

      逆に「人材」は、マインドは高いけどまだスキルが伴っていない
      という意味で、新入社員などが該当します。
      すると、「人財」になる可能性がある材料という意味で
      「材」をあてはめているわけです。

      すると、この2つを考えるだけでも
      どのようにして、マネジメントしていけばいいのか?という
      方法は当然異なるものになるはずですよね?


      さて、この4分類をした後、一番最初に手を付けるべきところは
      どこでしょうか?
        ・人材をスキルアップして、人財にするべき?
        ・人在をモチベーションアップして、人財にするべき?
        ・人財をさらに加速度的に強化するべき?
        ・人罪を会社から外に出すべき?

      いろいろとやることはあるのですが
      まっさきにやらなくてはいけないのは、
      どれも違います。

      最初にやらなくてはいけないことは・・・
      リーダー自身が、ちゃんと「人財」になることができているか?

      ということなのです。

      すべてのことについて、部下よりも優秀である必要はありませんし
      逆にそれでは上限値がリーダーによってきまってしまいます。

      でも・・・リーダー自身が人財でなければ
      まわりに「人財」が集まってくることもありません。

      任せるところは任せる、やるべきことはきちんとやる。
      
      そういう体制を創り上げることができる鍵は
      リーダー自身にあるわけです。
     
      日本にはいいことわざがいくつもあります。
        
        隗より始めろ
        率先垂範

      決して忘れてはいけない言葉でしょう。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『隗よりはじめろ』
                                  
       その上で、次に取りかかることができる
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     本著をもしあなたが読んでいたら
     当たり前のことが書かれると思ったかもしれません。

     そしてよりビジネス書をたくさん読んでいればいるほど
     そう思うでしょう。他で読んだと。


     しかし・・本質は常に「シンプルである」ということを
     忘れてはいけません。

     私の場合、本著や著者の新さんのことに関して
     予備知識がないまま、ショート講演を聴くチャンスをいただきました。

     そこで、展開されているお話は・・・
     裏に重ねてこられたキャリアがにじみ出ていて
     すごい説得力を持って私に伝わってきました。

       理念+目標+戦略=方向性


     ということを考えると、まだまだできていないことが
     たくさんあります。

     若い間に、いろんなことを経験・吸収していくうちに
     いろんなことにチャレンジできて、方向性を言語化できるかなと。

     
     「日日新」=日日に新たに
     いただいた言葉を胸にがんばりたいとおもいます。


    ●伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
    新 将命 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4270004401/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

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■2362 / 親記事)  白いネコは何をくれた?
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(685回)-(2008/11/15(Sat) 16:34:58)
http://www.enbiji.com/
    ●白いネコは何をくれた?  佐藤 義典 (著)


    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『今日と同じ明日でいいですか?』

       もし違うとしたらどうする?
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『BASiCS』   『世の中に宣言』

     『誰と共にいたいのか』   『私は私』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『自らの特性を活かして仕事をするとは?』
                                  
       わかっていますか、自分のことを
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『弱みは本当に弱点なのか』
     ▼『おまえは誰だと世の中に宣言するのか?』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『弱みは本当に弱点なのか』
     本著の背景としてあるマーケティング戦略「BASiCS」については
      http://marketing.enbiji.com/2005/05/_by_6.html
     本にも詳しく出てきますし、本著の解説欄にもでてくるので
     そちらを参考にしていただきたいですが
     その中でも
       Asset:独自資源
       Strength:強み
     を考えてみましょう。

     一般的に、自分たちの特徴を出していこうとする際には
     「強み」はなんだろう?ということを考えます。

     ・・・・・

     そんな簡単に思いつくようなら、悩んでいなくて
     すでにスタートしてつっぱしっていますよね(笑)


     自分にはなにもない!
     今以外のところを突き詰めてみたい!

     そんな風に思うから、迷ってしまうのですし
     新しい「強み」を見つけることができないから
     悶々としたままで、昨日と同じ今日
     今日と同じ明日を過ごしてしまいます。


     はて、ここで一つ考えてみましょう。

     強みというのはどんな角度から見ても強みなのでしょうか?
     弱みはいつまでだっても弱みのまま?


     ええ、そんなことはありません。
     見る角度を変えると逆転することは十分にあります。
     天才とバカは紙一重!というのとを同じで
     強みと弱みは表裏一体の関係にあるのですから。

     大きい会社ですから、全員で分担してプロジェクトができます!
     これが強みだとしたら、逆に裏返してみると
     同じ人がやらないので、統一感がとれない可能性があったり
     小回りがきかない可能性があります。

     ほら、弱みが強みの裏に隠れていますよね。

     逆に、今自分にとって弱みであると思うことが
     実は強みだったりも当然するわけです。

     たとえば、私。
     自らの中に、日本一といえるようなすごいノウハウや
     コンテンツを保持して、教えるようなことはできません。

     でも逆に「強烈な色」がついているわけではないので
     パートナーとして信頼して組んでビジネスができる
     可能性が無限に広がっているのです。
     実際、たくさんの方に信頼を頂いて
     ビジネスをすることができています。

     強みを探そうとして、見つからないのであれば
     自らの弱みの反対はなんだろう?という視点を持ってみましょう。

      ・・・・・・後半に続く

    ●白いネコは何をくれた?
    佐藤 義典 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894513226/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2364 / ResNo.1)  Re[1]: 白いネコは何をくれた?
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(686回)-(2008/11/18(Tue) 11:57:06)
http://www.enbiji.com/
    ●白いネコは何をくれた?  佐藤 義典 (著)


    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 自らの特性を活かして仕事をするとは?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『弱みは本当に弱点なのか』(昨日のご紹介)
     ▼『おまえは誰だと世の中に宣言するのか?』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『おまえは誰だと世の中に宣言するのか?』
      強み、もっと難しい言葉で言えば
      USPがないと、これからの世の中は渡っていけない!
      とはよく言われること。

      では、USPがあれば競争激しいこの世の中でも
      ウハウハ状態になれるのか?
      といえば、それは正解ではありません。


      なぜか。


      そのあなたの強みを誰も知らんからです(^^;;)

      いい商品やサービスを作り出せば
      勝手に知られて、売れていく時代はもう終わっています。

      クチコミで広がっていく効果は当然ありますが
      そのクチコミを引き起こすためにも
      自ら宣言する必要があるのです。

      何を?
      といえば、「私自身が誰であるか」ということを。


      マーケティングの専門家であると名乗れば
      支持を受けるかどうかはともかくとして
      あなたはマーケッターになれます。

      会社を登記さえすれば、社長になれるように。


      逆に、宣言しない限り、そのものになることは
      できないのです。


      ただし、事を起こすことと、それ維持していくことは
      全く異なる作業。


      名乗りを上げているにもかかわらず
      その名乗りの信憑性を疑わせるような
      行動をとっては、誰も信用してくれなくなります。


      親しみやすい!を合い言葉にしている商品を
      警備員がどーん!と待ちかまえている
      超高級店でしか販売しようとしないなら
      伝わってくるメッセージが異なってくるのではないでしょうか?

      
      逆に、一生に一度の高級品!として販売しようとしている
      サービスを、お祭りの露天で販売しようとしたら
      どうなります?

      ちなみに私はお祭り好きですw
      あくまで「誤ったメッセージを伝える例」として
      わかりやすいので書いてみました。

      このようなわかりやすい例は、「そんなこと誰もしないよ」
      と思われるでしょうが
      ちょっと複雑になって、そして自らのことになると
      これに類するような誤りを犯してしまうのです。


      そんなことにならない、「一貫性」を持たせるために
      必要な視点は・・・・

      本著や佐藤さんの書籍に、でてくる3つの視点で
      チェックしてみてくださいね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『自分自身が何者であるかを宣言すること』
                                  
       いま、そのためのいろんなことをしてる段階かな
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     本著は、以前にもエンビジで紹介させていただいた
     『図解 実戦マーケティング戦略』
       http://marketing.enbiji.com/2005/05/_by_6.html
     の著者、佐藤さんによる、物語の流れで
     マーケティング戦略を説いた本。

     軽いタッチの本にみえますが
     背景に通っている「背骨」の部分は、かなりの骨太で
     やわらかい文章を一気に読みながらも、
     学びと感動がある、良書にしあがっています。

     佐藤さんは前作も物語の形式で書かれていて
     このまま作家になられる筆力になってきたなと
     思っているところです(笑)すごいと。

     ちなみに、3つの視点については、あえてメルマガでは
     ふれませんでした。

     とっても大事なことであり、かつスペース的に
     そこを解説するのは苦しいなーと思ったからです。


     ま、そういうときもありますわな(笑)


    ●白いネコは何をくれた?
    佐藤 義典 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894513226/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

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■2355 / 親記事)  デキる人は皆やっている 一流の人脈術
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(679回)-(2008/11/12(Wed) 18:31:58)
http://www.enbiji.com/
    ●デキる人は皆やっている 一流の人脈術
    島田 昭彦 (著)
    http://www.enbiji.com/j/shimada.html


    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『人脈ってどうやってできあがるのだろう。』

       意図してできることとそうじゃないことと。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『人脈ブルーオーシャン』   『信頼関係』

     『1000枚の名刺交換』   『おいしい蕎麦屋』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『すばらしい人脈を作るとは』
                                  
       嘘でない本物のつながりとは
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『セカンドオピニオンを大事にする』
     ▼『新しい縁は大切、古い縁はもっと大切』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『セカンドオピニオンを大事にする』
      本著著者の島田さんは、「Number」をはじめとする
      雑誌編集・ライターを経て、現在は
      人と人をつなぐ=クリップするコンサルタントとして
      ご活躍されている方。

      そのビジネスすべてが「人」のつながりで
      できている著者の「人脈術」ということで
      読み進めていきました。

      本著には50個のテーマで、実践的なことが
      たくさん書かれています。

      その中でまず取り上げてみたいなと思ったのが

         セカンドオピニオンを大切にすること

      
      セミナーの懇親会などで名刺交換をする
      その後で覚えている確率ってどれくらいありますか?

      たとえば当日名刺を20枚くらい交換したとしたら・・
      ほとんどの人がそのうちの数枚しか
      顔と名前が一致しないのではないでしょうか。

     
      1時間から2時間というわずかな時間で
      たくさんのかたとお話しする機会があるのは
      とってもありがたいことではありますが
      せっかくの出会い、もしあなたがその方に興味を持って
      純粋におつきあいしたいと思うならば
      その場限りにしたくないとおもうはず。


      そのときに・・・・
      できるだけ時間を空けずに
      2回目のアプローチをしてみることを島田さんは
      勧められています。

      その定番としては「ランチ」に誘って飲食を
      共にすることだというのはよく言われることですが
      そのときも島田さんは「サプライズ」を感じてもらえるような
      仕掛けをします。


      それは・・・

        蕎麦のおいしい店に行ってみませんか?

      普段そんな誘いはなかなか受けませんから
      「お、おもしろくないか?」と相手の方に
      感じてもらえる可能性がある。

      そしてなおかつ、高いモノではありませんから
      相手に気を遣わせることもありません。


      これいいですよね(笑)
      蕎麦屋のリストをリストアップしないと。

      ちなみに私の場合、関東の方が関西に来たときには
      たこ焼きが食べたいと言われることが多いので
      いつもある店にお連れすることにしています。

      結構当たります♪


      人脈という言葉だけが一人歩きしているかも
      しれませんが、
      本来「相手の方に喜んでもらうにはどうするのか?」
      というのが原点ですから、
      喜んでもらえるサプライズってなんだろう?
      ということをネタとして持っていることは非常に大事なわけです。

      本著では他にも「おお!」と思わせるような
      サプライズがたくさんできてます。
      書きたいですが・・紙面の都合もあるのでこれくらいで。
      

      ・・・・・・後半に続く

    ●デキる人は皆やっている 一流の人脈術
    島田 昭彦 (著)
    http://www.enbiji.com/j/shimada.html
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2357 / ResNo.1)  Re[1]: デキる人は皆やっている 一流の人脈術
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(680回)-(2008/11/13(Thu) 13:16:18)
http://www.enbiji.com/
    ●デキる人は皆やっている 一流の人脈術
    島田 昭彦 (著)
    http://www.enbiji.com/j/shimada.html


    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : すばらしい人脈を作るとは

    ☆本から得た気づき :
     ▼『セカンドオピニオンを大事にする』(昨日のご紹介)
     ▼『新しい縁は大切、古い縁はもっと大切』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『新しい縁は大切、古い縁はもっと大切』
      人脈と言うからには人と人のご縁からはじまります。

      砂漠でひとりでいる限り
      人脈というものは発生しませんからね。

      さてその「ご縁」。
      もっともっと人脈を広げたい。
      
      そんな風に考えると次から次に新しいご縁を
      求めたくなるかもしれません。

      その気持ちはよくわかります。
      人は新しいことをもとめる「新規探索傾向」があり
      私自身もあふれて困ってしまうほどの知的好奇心を含めて(笑)
      新しいこと、未経験なことは大好きですからね。


      でも、島田さんはおっしゃいます。
      
        ある年齢を越えると、新しいご縁をどんどん作るよりも
        これまで出逢った人をもう一度、思い出して
        連絡を取ってみると、新しい発見があったりします。

      「男子三日会わざれば刮目して見よ」ということわざもあるとおり
      昔と違った知人が目の前にいる可能性は
      非常に高いわけです。


      その知人と昔ご縁があったことを
      非常に大切にしていたあなたであれば・・

      お互いに「成長」した上で、非常によい関係を
      築くことが出来る場合が多いのではないでしょうか。


      一般に成功者といわれる人は
      「最近、親戚(と称する人)が増えた」という笑い話があります。

      昔ぞんざいな扱いをしていたのに
      成功したら急に集まってくるようになったと。


      こんな風に昔のご縁を大事にしていないと
      仮に相手がものすごく成長していたとしてもよいご縁を築くことは
      できません。


      私たちのエネルギーには限りがありますから
      常に昔のご縁を大事にし続けることはできないかもしれません。

      以前であれば、年賀状のやりとりが関の山だったかもしれませんが
      インターネットという便利なツールがあるのですから
      簡単にメールを出して連絡を取ったりすることができるように
      なりました。


      わたしも、中学時代の友人をはじめ
      ネット無しには疎遠になっていたかもしれない友人と
      ありがたいことにいまでも仲良くさせてもらっています。

      そして、ビジネスの話なんかもできるようになっているのも
      無意識にご縁を大切にしたいなー。
      いっしょにいたいからだよなー。と今回本著を読んで感じました。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『自分に余裕を持つこと』
                                  
       そしてお互いに楽しいことをしよう!
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     本著の最後に、カリスマバイヤーとしても著名な
     藤巻 幸夫さんとの対談が収録されています。

     その中で藤巻さんがおっしゃる言葉に

       縁以外は八百長

     がありました。

     いきなり何かメリットを求めるのではなく
     長期のスパンで物事をとらえることができる。

     一緒に何かできたらいいけど
     それよりも一緒にいることがおもしろいから
     一緒にいるんだよね。

     という感覚を持つことが
     とっても大事なんだなということが伝わってきました。


     おかげさまで私自身もビジネスを自分でさせていただいて
     いますが、
     著名な方をはじめお会いして
     たとえば会食させていただくときに
     なにかいきなり売り込んだりと言うことは全くと言っていいほど
     できません(笑)

     営業の経験がないせいもあって・・・


     ですから逆にお相手してくださるかたの
     楽しい経験や、すばらしい見識をお聞きしたくて
     一緒にいる時間を楽しみたい!とおもっているわけです。


     それができるのも、ありがたいことにご飯が食べられて
     心に余裕があるからかとは思っています。


     ほんと、すべてのこと、この状況を得られていることに
     感謝するばかりです。

     甘んじることなく、自分を磨いていきたいと思います。


    ●デキる人は皆やっている 一流の人脈術
    島田 昭彦 (著)
    http://www.enbiji.com/j/shimada.html
     
引用返信

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■2353 / 親記事)  クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(677回)-(2008/11/10(Mon) 23:18:52)
http://www.enbiji.com/
    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『売ってましたっけ?』

       このタイトルとっても上手です。。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『コストベネフィット』   『裁定』

     『ジェネリック』   『保有コスト』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『なぜ経済活動はうまくいったりいかなかったりするのか』
                                  
       その大本にあるモノを学ぼう
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『高級レストランのランチで儲かるのか?』
     ▼『ジェネリック医薬品に対して先行医薬品がやすくならない理由とは?』
                 (明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『高級レストランのランチで儲かるのか?』
      夜は非常に価格が高いレストランであっても
      お昼のランチにでかけるととってもリーズナブルな価格で
      食べることができる。

      よくある日常の光景です(笑)

      これ、なんでだろう?って考えてみたことがありますか?

      わたしも、著者の吉本さんがおっしゃる一般人の
      思考をしていたようで
       
       昼のランチで損をしても、その一部が夜に来てくれれば
       いいから広告宣伝費みたいなものだ

      と考えていたことがありました。

      実際、その側面もありますが
      実は逆にこれまで夜に来てくれていたお客さんが
      夜よりも昼がお得ならば昼だけにしよう!と
      してしまう可能性もゼロではないので
      この広告宣伝費という理由だけでは実はメリットを
      説明できなかったりします。


      では、なぜだろうか?

      というときに、頭に考慮するべきなのは
      「固定費」と「変動費」という考え方。

      経営をされている方はよくご存じかと思いますが
      お客さんが誰も来なくても発生してしまうコストってあります。

      実際にお店をされたり事務所を構えている方であれば
      店舗や事務所の家賃に、水道光熱費。
      これは、売上がゼロであってもかかるもの。
      
      インターネットでオンラインのビジネスをされている場合には 
      サーバーの料金がこれに該当するかもしれません。

      そして、レストランの場合には・・・
      夜だけの営業時間を昼に拡大しても
      ほとんどの場合家賃負担に影響はありません。

      バイトなどを新規に募集するコストもほとんど発生しませんので
      ランチを実施するためにかかるコストのほとんどは
      人件費の時間単価と、原材料費で収まるのです。

      すると。。ディナーを考慮するときに考えないといけない
      固定費部分がなくなりますから
      実は・・・格安ランチであっても赤字ではなく
      黒字に持っていく算段が可能となるのです。

      一人当たりの利幅はとうぜん小さくなるため
      もうけが少ないのか?というと
      そこは回転率の高さで補うと。


      こうすることで、利益を取りながらも
      夜のディナーにお客さんを誘導することもできる。

      実はコンテンツビジネスをされている方は
      気がついている方は
      結構あたりまえにやっていることではないでしょうか。
      

      一度作ったコンテンツ。
      そのときには制作費という固定費がかかりますが
      その後、マルチユースをちゃんと考えている人は
      いろんなところで、少ない変動コストのみで売上を上げて、
      きっちり回収する。

      そのときに、一元のお客さんに対しては
      機能や内容を限定したりして、お得感をだす。

      こういうきれいな流れのビジネスはとってもよいですよね。

      ・・・・・・後半に続く

    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478007519/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2354 / ResNo.1)  Re[1]: クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(678回)-(2008/11/11(Tue) 22:11:33)
http://www.enbiji.com/
    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと :
     なぜ経済活動はうまくいったりいかなかったりするのか

    ☆本から得た気づき :
     ▼『高級レストランのランチで儲かるのか?』(昨日のご紹介)
     ▼『ジェネリック医薬品に対して先行医薬品がやすくならない理由とは?』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『ジェネリック医薬品に対して先行医薬品がやすくならない理由とは?』
      最近聞くようになった「ジェネリック医薬品」
      
      知らない方はググッテもらえれば正確な定義が
      でてくるとおもいますが
      簡単には、先行開発されていた医薬品の特許切れにあわせて
      似た成分と効能をもつ医薬品の総称ととらえていれば
      それほどはずれていないとおもいます。


      ジェネリック医薬品は、特許切れした製法を「参考」に
      するため、莫大な研究開発費が必要なく
      その分販売価格はかなりの低価格になります。
      場合によっては8割引くらいの価格設定も。

      そうかんがえると、直接の競合ライバルになる
      先行医薬品は当然価格が安くなるのが自然な原理と
      思ってしまいますが・・・・
      
      実は、現実にはそれほど価格が低下していないのです。

      なぜでしょう??

      ??
      ??

      はい。ここまでそのまま私の文章を
      読んでしまっていると、じつはある思考の罠に
      はめられてしまっています。


      それは・・・・
       「先行医薬品は当然価格が安くなる」
      という部分。


      なぜ価格が安くなるのが当然なんでしょう?
      それは・・・実は価格を下げなくてもそれほど
      先行医薬品のシェアが下がっていないという現実があるから。


      一般的に価格を下げるのは
      利益を減らしたぶん、販売数量が増加することを見込んでいて
      トータルでの利益拡大を図るというのが常道。

      そうでない限り、利益を減らすような価格政策は
      営利企業、特に上場企業においては
      株主に対して説明できません。


      日本におけるジェネリック医薬品のシェアは平均で
      2割だと本著で述べられています。

      2割のシェアを増やすために、許される価格低下は
      だいたい2割が限界。
      するとジェネリック医薬品との価格差を埋めて
      同じくらいの価格にするメリットがいまの日本の
      医薬品マーケットにはないわけです。
      #厳密にはこれ以外の要素があると著者の吉本さんも
      #おっしゃっています。

      近視眼的に見れば「性能が同じで、価格が違ったら
      競争に並んでしょう」と思ってしまいますが
      トータルのメリットを考える必要があることを
      忘れてはいけません。。。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『心理学と価格政策は非常に密接な関係がある』
                                  
       だからこそ常に調査と学びと検証が必要
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
      著者の前著「スタバではグランデを買え! 」
      http://keiei.enbiji.com/2007/11/_by_36.html
      も興味深く読ませていただき、エンビジでも紹介させて
      いただきました。

      そして今回の続編ともいえる本著。
      やはり興味深い事例と切り口で非常におもしろいものでした。

      もちろんメルマガですべての事例を紹介していると
      何週間もかかってしまうので(爆)
      とりあげたりすることはできませんが
      すべてに共通していることが一つだけあります。

      それは・・・・

       人は損を避けてお得を得たい

      という基本心理です。


      当たり前ですか?
      一人一人では当たり前のことながら
      その積み重ねによって経済活動ができあがることを忘れては
      いけません。


      そこに鋭く切り込んでいく「これまでとちょっと違う視点」
      を導入することができた起業家が
      勝者!になっていっているのでしょうね。


    ●クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学
    吉本 佳生 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478007519/maruruchan-22/ref=nosim
     
引用返信

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■2349 / 親記事)  即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(675回)-(2008/11/04(Tue) 23:47:33)
http://www.enbiji.com/
    "●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『自分のやっているリーダーシップに不安があるならば』

       他の人のことはちゃんと判断できます
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『大切に扱ってもらえない』   『決定権』

     『応援団長』   『才能に役職などない』


    ★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★
      『常に改善していくためのチームの基礎作りとは』
                                  
       自分一人ではなにもできないのですから
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から学んだこと
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『何が一番の問題点か』
     ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『何が一番の問題点か』
      著者が新任の艦長として戦艦ベンフォルドに着任したとき
      ある調査を行いました。

      当時、艦員の定着率がかなり低かったため
      なぜに、艦を離れるのか?という調査を行ったのです。

      最初に想定していたのは「給料が安い」という理由が
      1位になると思っていたのですが・・・


      実際に1位になったのは

        上司から大切に扱ってもらえないこと

      という理由だったのです。


      戦艦の乗組員は特殊技能を必要としていて
      新人を育てるにも当然時間がかかりますから、定着率が
      低いというのは大きな問題です。
     
      プロ集団として様々な問題を解決していこうとするとき
      前提となるスキルを持っていないことには次の一歩を
      踏み出せないわけですから。

     
      実は戦艦の事例だけではなく、一般の会社においても
      給料は5番目の理由に過ぎなかったことがわかったと
      著者は語ります。

      パワーハラスメント(パワハラ)という言葉は
      もうよく聞くようになって久しいですが、
      「オレは偉いんだ!」と周りに対して圧政を引くような
      リーダーシップは、そのときは「面従腹背」というように
      後ろで舌を出しながら、頭をさげてくれますが
      チームとしての能力は下がる一方。

      だって本質的には抵抗感がいっぱいで、やる気がでないのですから。

      リーダー自身が「オレは偉いんだ!」と感じるのは
      私のことを尊敬してほしい!という欲求の裏返しだと思います。

      ということは、自分がしてほしいことは当然あいてもしてほしい可能性が
      あるんだ!ということに思い当たれば
      メンバーのことを大切に扱って、尊敬しないと言うことは
      ありえないはず。

      この大前提を理解するのではなく、ホンネに落とし込むことができて
      初めていろんな行動や施策が生きてくるのではないでしょうか。

      ・・・・・・後半に続く

    ●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837956939/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2352 / ResNo.1)  Re[1]: 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(676回)-(2008/11/10(Mon) 13:35:56)
http://www.enbiji.com/
    "●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 常に改善していくためのチームの基礎作りとは

    ☆本から得た気づき :
     ▼『何が一番の問題点か』(昨日のご紹介)
     ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『一番大事なことは何か−マニュアルはすぐ腐る』
      マニュアル化は重要である。
     
      このことは真理でもあり、そうでなかったりもします。

      というのは・・・
      マニュアルがなければ、人によって得られる成果が
      異なったり、悪い場合には成果どころか
      マイナスの結果が得られてしまう場合があります。

      また、ベテランがいなくなってしまい
      新人だけになったとき、マニュアルなどが引き継がれていないと
      それまでに蓄積されてきた「知」が全くないまま
      ゼロからやり直しと言うことになりますから
      そのロスは非常に大きいという意味においても
      マニュアル化は非常に重要なのです。


      さて、ここでひとつ考えてみましょう。

        なんのためにマニュアル化するのでしょうか?

      ・・・・・・・・


      はい。繰り返しですが「目的を達成する」ためですね。

      ですから、目的を達成するために
      マニュアルが阻害条件になっているときは、マニュアルを
      改訂するか破棄しないといけないのです。

      金科玉条のようにマニュアルを固守することは
      目的と手段をはき違えていることになり
      非常に有害なこと。

      ここで本著に出てくる言葉に
      「マニュアルはすぐ腐る」というキーワードがありました。

      たしかに、外部条件がまったく変化しなければ
      マニュアルは非常に有効で
      代々伝えていく価値が非常に高いモノです。

      でも「一番達成すべき大事なこと」を
      達成できなくなるような変化がおこっているのに
      マニュアルに固執することがあってはいけないのです。

      そう考えると生鮮食料品と同じ扱いを
      するべきものがマニュアルで常に手を加えていかないと
      いけませんね。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『何が一番大切であるかを考える』
                                  
       すべてのことは影響し合う
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     本著は、寺田先生の「フォーカス・リーディング」の
     集中講座の際に、トレーニングで繰り返し読み返して
     かなり読みました(笑)

     もともと一度既読した本ではありましたが
     繰り返し読み返してみると、気がつくことは
     「自分にとってここは!」と感じるモノがある言葉が
     繰り返し目に入って、脳に焼き付くと言うことです。

     本著の著者は、アメリカの戦艦の艦長として赴任し
     艦の実績を在任中に、艦隊でNo.1に引き上げた実績を持つ方。

     その彼が繰り返しやっていること。
     それが
       「部下を信頼すること」
       「現場に情報があることを信じていること」
     ではないでしょうか。

     机上の空論や、「どうせできないから」と投げ出す人よりも
     実際になにか「よりよくするにはどうすればいいのか」
     と行動する現場の人間を信頼することを
     常に貫きとおしているわけです。

     軍隊という組織は基本的に「前例踏襲」型であり
     上意下達の考えが徹底されています。
     
     生死の狭間をさまようときに、誰の命令に従うか
     を体にたたき込んでおかないと、瞬時の迷いが生じてしまう
     組織の特性上からそうなるのは必然なのですが
     それも「生き残り、成果を達成する」ために
     必要なことだから。

     この「生き残り、成果を達成する」ために
     前例に疑問を持ち、改善していく姿勢を
     平時においてもっているものだけが、非常時において
     ポジティブに戦っていけるという証左ではないでしょうか。


    ●即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
    マイケル・アブラショフ (著), 吉越 浩一郎 (翻訳)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837956939/maruruchan-22/ref=nosim"
     
引用返信

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