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■962 / 親記事)  京都花街の経営学
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(438回)-(2007/09/15(Sat) 06:20:19)
http://www.enbiji.com/
    ●京都花街の経営学
    西尾 久美子 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『舞妓はんと経営の関係?』

       京都の本屋で見つけて即買いました(笑)
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『一見さんお断り』   『分業制度』

     『新年の始業式』   『長期競争優位性』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『なぜ、京都の花街は継続的に経営が成り立っているのか?』
                                  
       応用のタネを探す
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『顧客情報の蓄積−「一見さんお断り」と「宿坊」』
     ▼『新年の始業式−成績発表』
     ▼『長期競争優位性の事業システム』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『顧客情報の蓄積−「一見さんお断り」と「宿坊」』
      「一見さんお断り」というキーワードは、よく知られているかと
      思います。

      京都のお茶屋さんで遊びたい!と思っても 
      だれかコネやツテがないと、でかけられないということを。


      このしきたりのおかげで、「お茶屋」の顧客と言うことは
      イコール、信用できる人であるというステータスにもなっているのです。

      というのも、花街のしきたりで基本的には、「ツケ」での
      取引関係がお客さんとの間では成立しています。
      それもクレジットカードなどに頼るのではなく、自らがリスクを
      負っての取引関係ですから、信頼できる人しか
      お客さんに出来ないシステムになっているのです。


      でも、、本著を読むまで知らなかったのがもう一つのしきたり
      「宿坊」です。

      これはお客はひとつの花街では1軒のお茶屋さんだけを
      窓口にして遊ぶという暗黙のルールです。

      京都には花街は5つあるので、最大5個までと言うことです(笑)


      これどんなメリットがビジネスの観点からすると
      あると思いますか?


      お茶屋さんの側からすると。。。固定客になってもらえるという
      表面的なメリットももちろんですが、
      長期的に見て「お客さんの好み・思考」を理解する機会が
      増えるというのがありますね。

      常にお店に来てもらったときに、どんな希望をだされたとか
      どんな料理を好むのか?どれくらいの頻度でいらしていただけるのか?

      すべてが、大事な情報でもあります。

      
      でも、「宿坊」があると、お客さんからすると
      他の店にも行ったり出来ないから楽しくないのでは?と
      これを読んでいて思ったのですが、さすがそこらへんは
      ちゃんと考えられています。

      「宿坊」が窓口になって、他のお茶屋さんに行くのは
      OKなのです。
      あくまで、基本は「窓口」。
      そして他のお茶屋さんからすれば「一見さん」である
      お客も、「宿坊」という窓口があるからこそ、安心して
      お招きすることができるのですね。


      普通だったら「お客の融通」のしあいなんてことは
      まずしないでしょう。ライバル同士ですからね。

      でも、そこは「お客さん」優先でつきあっていく
      長期的な視点があるからこそ、やっていける仕組みであると思います。

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『新年の始業式−成績発表』
      花街の中に、学校があるって知ってました?

      「そりゃたまたま中学校とか高校とかがあるかもね」
      と思うかもしれませんが、この学校・・・

      舞妓さん・芸妓さんのための学校なのです。
      年齢に関係なく、現役である限り
      芸を学ぶために在籍するこの学校。

      新年に始業式が行われるのだそうですが。。。
      そこでまず「あること」が恒例行事として行われます。


      その「あること」とは・・・売上の成績発表です。

      その数値に関しては、花街の外にはもれないようになっているので
      実際の経済規模は推定するしかないのですが
      現役の芸舞妓さんは、一律にシンプルに評価されるような
      仕組みになっているのです。

      というのも、若いから・かわいいからと言う理由だけで
      お座敷に呼ばれないのがこの世界。
      あくまでお客さんがトータルで楽しめるように!と
      コーディネートする「お茶屋さん」たちがいて
      普段から芸舞妓さんのことを観ています。

      すると、、自然と能力が高い芸舞妓さんは
      お座敷に呼ばれる回数が増える=売上が上がりますし
      そうでなければ、努力して能力を磨くしかない。

      すばらしいくらいに360度評価が染みついているのです。


      これが、仮に「社長」みたいな実力者がいて
      ごまをすったりするだけでも、ある程度まで上に上がっていけるような
      組織だったら、こんなことは出来ないと思います。

      が、花街においては、誰が偉い!というよりは
      「お客さんに楽しんでもらう」ということを
      最重要なところにおいて、そのためにどうすればいいのか?
      ということを、花街全体で考えるという思考回路が
      長い時代にわたって脈々と伝わっているのでは
      ないかと思えてきました。


      だからこその、新年早々の始業式でもあるし
      機能する360度評価なんだとおもいます。


      ・・・・・・明日に続く

    ●京都花街の経営学
    西尾 久美子 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4492501762/maruruchan-22/ref=nosim



     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■963 / ResNo.1)  Re[1]: 京都花街の経営学
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(439回)-(2007/09/16(Sun) 11:58:37)
http://www.enbiji.com/
    ●京都花街の経営学  西尾 久美子 (著)


    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : なぜ、京都の花街は継続的に経営が成り立っているのか?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『顧客情報の蓄積−「一見さんお断り」と「宿坊」』(昨日のご紹介)
     ▼『新年の始業式−成績発表』(昨日のご紹介)
     ▼『長期競争優位性の事業システム』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『長期競争優位性の事業システム』
      実は。。。「花街」という事業は京都だけではなく
      その他の都市にも存在していました。
      東京にも大阪にも。。。

      でも、なぜ京都だけが生き残ってきた
      いや、今でも興隆を極めているのでしょうか?

      その差はなんだったのか?というところは
      誰がやっているビジネスにおいても参考になるのでは
      ないかと思うのです。


      京都花街の特徴としてやはり「一見さんお断り」というのは
      外せません。
      この「会員システム」によるビジネスというのは
      新規に顧客を獲得するのが大変である反面
      ビジネスにとって、もっとも大事なことである「継続利用」を
      つかみ取ることができます。

      1ヶ月や1年だけ大きく稼ぐのに比べたら 
      継続的に10年とか稼ぐビジネスのネタの方が価値が大きいのは
      経営者の方であれば痛感していると思います。

      そして、この「継続利用」をしてもらうだけの
      高い品質レベルを維持していると言うことが大事。
      
      「もてなし」の上質のサービスがうけられるから
      ぜひ一度は京都花街にいてみたい!という思いは
      日本人だったらだれでも感じていることだと思うのですが
      このことは、継続的な情報発信と実際に高いレベルを維持している
      努力の2つがあってこその力ですよね。

      

      さて、本著の中では京都花街と大阪や東京の花街を比較考察した
      場面があります。
      その違いの大きなところは・・「環境の変化に適応する能力の差」
      ではないかと、著者の西尾さんはおっしゃっています。

      大阪の事例は、ひとつの事業者が複数の事業部門を統合して
      一括して高いサービスを提供。
      東京の事例では、サービスの供給先を事実上限定することで
      レベルの高いサービスを提供。

      どちらも、うまく回っているときにはばっちり!なのですが
      事業環境が変わったときに、対応することが難しく
      衰退していったのではないか?というのです。


      逆に京都花街の場合には、ひとりの事業者によってすべてが
      コントロールされるのではなく、「取引」という
      市場のメカニズムでつながった有機的な集合体です。

      であるからこそ、お互いの意識の高さから
      高いサービスレベルが維持されますし、誰かがやってうまくいった
      ことは積極的に皆がとりいれていく「環境」があるのでは
      ないでしょうか・・・・。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『環境変化に適合できる、継続的なビジネスモデルを得る』
                                  
       安穏とはしないが、安定はめざす
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     サラリーマンと起業家の一番の違いは
     「収入」の安定度の差ではないかといわれています。

     たしかに、以前までの「終身雇用」という時代は
     おわりましたから、サラリーマンだって安定ではないと
     いえますが、失業保険があったりもしますから
     明日からいきなり収入がない!と言う事態は
     起業家と日々の日雇いで働いている人ぐらいではないかと思うのです。


     京都花街で属している、お茶屋さんはじめ、一人で個人事業をしている
     芸妓さんもすべて「起業家」。
     その起業家の集まりが「花街」というステージで活動していると
     考えると、全員で協力するところ、切磋琢磨して競っていくところの
     両面があるのかな〜とこの本を読んでいて
     まるるちゃんは思いました。


     京都にいると、おいしい割烹屋さんとかには
     ときどきでかけるようになりましたが
     まだ「お茶屋さん」や「芸舞妓さん」と遊ぶようなチャンスは
     ありません(笑)
     
     京都に住んでいるのだから行ってみたいな(笑)と
     思いながら、自然とそのうちチャンスもできるだろうと
     願ってます♪


    ●京都花街の経営学
    西尾 久美子 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4492501762/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信

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■960 / 親記事)  不器用なあなたほど頼み上手になれる
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(436回)-(2007/09/12(Wed) 21:52:32)
http://www.enbiji.com/
    ●不器用なあなたほど頼み上手になれる
    高城 幸司 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『頼み上手になりたい!』

       昔は、全く頼むのができなかったです
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『頼むこと自体が・・・』   『残り2割は空白』

     『演じろ!』   『断りにくい話の展開』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『頼みたくない理由を消すには』
                                  
       行動を押さえている感情をなくそう
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『残り2割は空白にしておく』
     ▼『理詰めで頼むと逃げられる』
     ▼『相手のガードを取り払うには?』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『残り2割は空白にしておく』
      何かお願いすると言うことは、頼んだ相手になんらかの「成果」を 
      だしてほしいからこそ、頼みますよね?

      あなただけの力では足りないからこそ・・・

      だとしたら「頼む」かどうかについて悩むのも大事ですが
      「頼み方」というのも非常に大事ではないでしょうか。

      せっかく勇気を振り絞って頼んだのに、結果得るモノがなければ
      次から頼もう!という気がおこらないですよね?
      がんばったのに、意味がない!ということがインプット
      されてしまったら・・


      では、その「成果を出す可能性を高める」秘訣はなんだ?
      というと。。。。相手にやる気を出してもらうことです。

      当たり前ですか?

      当たり前ですね(笑)


      でも、これができるだけで、当たり前のように「成果」が
      出るようになるかもしれません。


      では、逆説的に考えて、あなたはどんな条件下での仕事だと
      やる気を失いますか??


      まるるちゃんだったら・・・・すべてが決められた手順で
      100%行われる、自分の裁量の余地が一切ない仕事は
      たぶんやる気をなくします。

      もともと「こつこつ」作業に向いていないのかもしれませんが(笑)

      こつこつ作業も大事ですが、こつこつと積み重ねていく
      過程の中で、いろんな「工夫」などを積み重ねていくのが
      楽しいからこそできることではないかと思うのに
      実際にすべての作業手順を管理されてしまったら・・・


      そう、そういう意味では何かをお願いするのであれば
      必ず・・・「残り2割は空白にしておく」というのが秘訣。


      そうすることで「自分の仕事だ」と受け止めてもらえる
      という形に出来れば最高なのですからね。

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『理詰めで頼むと逃げられる』
      「君しかいないんだよね」

      この台詞は、もっていきかたによって
      相手が受け取る印象が全然違います。

      君しかできない!というONLY ONEだからこそ
      お願いしたいという意味であればプラスですが
      
      それが。。。「●●や△△の理由で、君しかいないんだよ」
      他はすべて駄目だったから・・という話の流れに
      してしまうと・・・・相手からの反発が待っているだけに。

      特に人間心理として「断る余地がない」ということは
      イコールその選択肢から「逃げたくなる」という心理が
      発生しますから。


      何かを頼むときに、まず考えなくてはいけないのは
      この逆。
      つまり、「相手のペースを尊重する」ということです。

      さきほど「やる気」をネタに紹介したときにも触れましたが
      「自らその選択肢を選んだ」という形に持って行くことが
      できるかどうか?というのが非常に大事なのは
      「反発」を生み出さないためにも当然必要なことです。

      
      「選択肢」を潰してしまうような、理詰めというのは
      一見スマートに見えて、最悪の選択肢といえるかもしれません。


      エンジニアを初めとする「理系」の人や
      論理を常に使うことになれてしまっている、公務員や弁護士などは
      結構危険です。

      自分が「当たり前」に思っている理詰めの進め方が
      感性を中心に生きている人からすれば
      本当に相容れないものですから・・・・


      と、よく痛い目にあうまるるちゃんは記しておきます(笑)


      ・・・・・・明日に続く

    ●不器用なあなたほど頼み上手になれる
    高城 幸司 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4756910955/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■961 / ResNo.1)  Re[1]: 不器用なあなたほど頼み上手になれる
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(437回)-(2007/09/13(Thu) 18:47:41)
http://www.enbiji.com/
    ●不器用なあなたほど頼み上手になれる
    高城 幸司 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 頼みたくない理由を消すには

    ☆本から得た気づき :
     ▼『残り2割は空白にしておく』(昨日のご紹介)
     ▼『理詰めで頼むと逃げられる』(昨日のご紹介)
     ▼『相手のガードを取り払うには?』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『相手のガードを取り払うには?』
      相手に何かを頼みづらい・・・としたら
      たぶん、その理由は・・・・

        「相手から断られるのが嫌だ」
        「相手にいやがられたくない」

      こんな気持ちがあるからだと思うのですが
      どうでしょうか?


      この感情がでてこないようにするためには・・・
      「相手に頼んだことを受け入れてもらいやすくする」
      つまり、相手のガードを下げるにはどうすればいいのか?
      という視点から自分の行動を考えてみると良いと思うのです。


      その中でも大事なのが「相手の感情」。
      あなたの頼み事の話を聞いたときに
      どういう風に感じるか?ということですね。


      この1つ前のネタでも書いたように
      「逃げ場がない頼み事」は相手の感情にとっては最悪です・・・。

      「追い込まれている感情」を感じるからです。


      このような「最悪」を知っている私たちだからこそ
      この逆をやることができれば・・・
      「最高」を相手に感じてもらうことができるのではないでしょうか。

      
      「ああ、この人は私のことを大事に大切に思ってくれている」
      と感じてもらえるように、相手をたてる行動や
      「今日はお願いがあって・・・」と相手を頼っているという
      意図をつたえるなど、いろいろと私たちの方が
      できることってあるのではないでしょうか。


      自分がされてうれしいことを、相手にもする


      この生き方がそのままためになりそうです


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『自分に「No」ではないことを理解しよう。』
                                  
       その時々の縁なだけですから。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     拒否が怖いのは人間誰でも同じ。

     その拒否が「自分を否定される」と感じることが
     あればなおさらかもしれません。

      
     でも、頼み事を断られたからと言って・・・
     私たち自身を否定されている事って、、実はほとんどありません。

     相手が私のことを嫌いだったり
     評価が異常に低くて、なにを言っても「×」という場合を
     除けば、いろんな都合によって、条件があわないがために
     今回の頼み事だけは断らないといけなくなってしまった。

     
     ただこれだけなんですね。


     そんなことの為に、相手に頼むと言う行動を
     すべてやめてしまうのはとってももったいないです。

     頼み事をすると、あなたのエネルギーは
     あなたしかできないところに向けることができるわけですからね。


    ●不器用なあなたほど頼み上手になれる
    高城 幸司 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4756910955/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信

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■953 / 親記事)  最高の自分になる6つの力
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(432回)-(2007/09/08(Sat) 01:08:41)
http://www.enbiji.com/
    ●最高の自分になる6つの力
    西田 徹 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『オンリーワンと、ナンバーワン』

       全く違うモノ?
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『本当のオンリーワン』   『安全装置』

     『終わらないダイナミズム』   『無限の可能性』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『本物のオンリーワンを目指すには?』
                                  
       逃げ道ではないオンリーワンを
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『直観力−データを上回る』
     ▼『行動すればすべてがついてくる』
     ▼『オンリーワンは自分で決める』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『直観力−データを上回る』
      本著では、超一流の人間は「6つの力」を
      持っていると西田さんはおっしゃっています。


      ただ、【エンビジ】では誌面の都合上6つは取り上げられないので
      その中から、まるるちゃんが気になったモノを取り上げてみようと思います。

      その1つが「直観」。

      広辞苑をひもといてみると、直観とは

        精神が対象を直接に知的に把握する作用

      と定義されていて、論理や推論を経ることなく対象を把握してしまう
      ことなのですが、ではどうやって??と思いますよね。

      理論の詳しいことはともかく、本著としては「無意識から直観は生まれる」
      とありますが、ではどうやって活かしていけばいいのでしょうか?


      と、あなたも経験があるかもしれませんが
      「直観とは大当たりか大ハズレ」になるということ。

      そりゃそうですよね、綿密な分析をして論理から導けば
      その結果が大ハズレする危険性もないですが、逆に推論から
      大きくずれて大当たりすることもまずはありません。

      では、どういうときに使うのが超一流の使い方なのか?
      というと・・

        重要なときほど直感に頼って決めている

      という事実です。

      
      日々の地道な作業は、大きな結果を求めているわけでないですから
      論理や法則に基づいて粛々と進めていけばいいですが
      逆に、大きな飛躍を遂げようとしているとき
      そのままいつも通りの論理で進めていても、大きく進むことは
      できないでしょうし、常識的なやり方で進めている「強者」に
      対して正攻法で挑んでも勝機はありません。


      本著の例ではソニーがウオークマンを開発したときの 
      ことが触れられていましたが、やはりこれも「常識はずれ」の商品
      でしたから「売れないよ」との言葉に従って直観を無視していたら
      いまのような世界的な成功はなかったでしょうね。


      ただ・・まるるちゃんも含めて凡人はどうしても
      逆に「普段は直観に頼ってしまう」というところがあります。

      ようは、「考えるのが面倒だから、直観で良いか」という
      やり方ですね・・・・

      気をつけなくては。

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『行動すればすべてがついてくる』
      「やる気でないから行動できないな〜」

      こんな風に思ったことはありませんか?


      まるるちゃんは良くあります(笑)

      でもこの発言の裏には、ある一つの「定理」が当然の 
      前提として存在しています。

      それは、「やる気=>行動」という順番で 
      物事が動くということ。

      やる気がでて初めて人間は行動を始めるという前提なのです。


      でも、本著で西田さんはこの前提は「逆である」と思うと
      おっしゃっています。

      「行動」するからこそ、すべてがはじまると。

      
      やりたいことはなんだろう?と迷っているよりも 
      行動してみて、それがやりたいことなのかどうかを実感する。
      行動してみて、自分ができることなのかどうかを確認する。

      行動してみるといろんなことがわかり
      そして、そのわかったことからさらに「行動が促進される」
      そんな流れではないか?ということなのです。


      そして、この「行動」は本著を通したキーワードとなっている
      「無意識」とも関連性があります。


      行動してみると、「なんだかわからないけど、気持ちが良いな〜」
      と思えることがあれば、その行動はあなたの無意識の快楽と 
      接続されたと言うことになりますよね?

      この普段の私たちからはよくわかっていない「無意識」を
      味方に付けると、あなたの得られる成果は飛躍的に伸びていくのですが
      味方に付けるためには、なにを好んでいるのか?を
      理解する必要があります。

      その観点からも「行動」ってとっても大事なのですね・♪


      ・・・・・・明日に続く

    ●最高の自分になる6つの力
    西田 徹 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806127884/maruruchan-22/ref=nosim



     
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■954 / ResNo.1)  Re[1]: 最高の自分になる6つの力
□投稿者/ かづえ 一般人(1回)-(2007/09/08(Sat) 01:14:07)
    確かに、やりたくないな〜と思っていても、いざやってみたら「楽しかった!」ってことは良くあります。
    まずは、動いてみるって大事ですね。

    首と肩の具合はどうですか?
    私的には鍼がオススメです。

    上手な先生にやってもらえば、イッパツですよ!
     
引用返信
■957 / ResNo.2)  Re[1]: 最高の自分になる6つの力
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(433回)-(2007/09/08(Sat) 14:19:44)
http://www.enbiji.com/
    ●最高の自分になる6つの力
    西田 徹 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 本物のオンリーワンを目指すには?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『直観力−データを上回る』(昨日のご紹介)
     ▼『行動すればすべてがついてくる』(昨日のご紹介)
     ▼『オンリーワンは自分で決める』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『オンリーワンは自分で決める』
      さて、本著で貫かれているテーマである「オンリーワン」

      数年前に、SMAPの「世界で一つだけの花」という歌が
      ヒットして、私たちの中にも「キーワード」として
      埋め込まれているのではないでしょうか。

      
      この「オンリーワン」とは私たちみんなは
      それぞれ「個性」を持っている。だから輝くことができる
      そんな意味を持っているのではないかと想うのです。

      でも・・・「ナンバーワンを目指さなくてもいい」
      というのは本当でしょうか?

      ナンバーワンを目指そうとすると
      自分により磨きをかけようとして、努力をしますよね?
      もし、このナンバーワンを避けようとしてしまうということは
      全く努力をせず
       「おれはこの世で1人しかいないんだし、だから何をしていたって
        オンリーワンの存在だ」
      との本著の言葉にあるように、逃げてしまっているのと
      同じになりますよね?

      本著で西田さんがおっしゃっているのは
      オンリーワンは、ナンバーワンを目指してその結果たどりつく
      ものであるということ。

      日本の伝統である「守・破・離」とも通じるところが
      ありますね。


      ナンバーワンを目指すことは、最終目的ではなく
      あくまで手段でしかなく、
      もっとも大事なのはそこに到達するプロセスを経験すること。


      この言葉をきっちり受け止めたいとおもいます。
      


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『ナンバーワンを過程として経験する』
                                  
       その「磨く」努力が大事
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     達成していないモノを、「そんなものは価値がないからいらない」
     と言ってしまうと、負け惜しみになるのではないか。
     そんな風に想ったことが何度かあります。


     お金が大事じゃない!といえるようになるために
     お金持ちにもなってみたいなと(笑)


     これって、今回の「オンリーワンを目指す過程でナンバーワン」
     というものに通じるところがあるのではないか?
     そんな風に想うわけです。


     逆に考えれば、どんなことであっても「ナンバーワン」を
     目指して獲得したことは財産になります。


     これまでの人生で、大学受験でもいいですし
     スポーツ・部活動の経験でも何かを達成してきた「経験」
     をもっていると
     また新しいことでチャレンジしたときに、やり遂げる可能性が
     高くなるのと一緒で、「ナンバーワンを獲得した経験」
     というのも、大きな財産になるはずですから!


    ●最高の自分になる6つの力
    西田 徹 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806127884/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信

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■947 / 親記事)  小さな会社のできる社長!
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(430回)-(2007/09/05(Wed) 22:32:01)
http://www.enbiji.com/
    ●小さな会社のできる社長!  羽山 直臣 (著)



    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『儲かっている会社の実践していることは?』

       事例はすべてのアイデアのタネです
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『時間を効率よく』   『納期で差別化』

     『大手企業は象である』   『衰退産業で生き残る』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『「ランチェスター戦略」の実例は?』
                                  
       気がついていない視点がありそう。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『エリアの総需要を把握する−逆算から決めるやり方』
     ▼『足をひっぱりあっていないか?』
     ▼『人がマネできない新規商品開発』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『エリアの総需要を把握する−逆算から決めるやり方』
      インターネットを基盤にしてビジネスをしていると
      あまり気がつかないことではありますが
      実際のリアスの世界でのビジネスには「商圏」という
      考え方が非常に重要です。

      たとえ他社にとっても強い会社があったとしても 
      自ら設定してる「商圏」の中にはいってこないのであれば
      それは競争相手としては関係がなくなるからです。

      そういう意味ではインターネットの世界は、商圏が 
      「日本語が通じるところ」すべてになりますから
      強者の論理がまかり通ってしまいやすいともいえるのでは
      ないでしょうか。


      とくにリアルの世界で、「営業」をしていると
      商圏の設定というのは非常に大事です。
      お客様のところに自分の方からでかけていかなくては
      いけませんからその「移動時間」というものは
      利益を生まない、コストが発生する時間でしかないのです。

      よく「アルバイト」で高給だというつり文句で募集している案件に
      応募してみると、実は仕事自体は2時間(つまりバイト代が出る時間)
      なのに往復の移動時間が4時間もあって、全然稼げないなんて事は
      良くある話ですが、この「移動時間コスト」をちゃんと
      考慮しているかどうか?と言う点はとっても大事なことなのです。


      では、どうやって商圏を決めるのか?というと
      お客様が来店するスーパーなどであれば、リッチや、所要時間から
      決まってくる要素が強いので、裁量範囲がそれほどないですが
      「営業」に出かける場合には、経営者が「ここまでにしよう!」
      という強い決断をする必要があります。

      その根拠となるのが、コストとなる移動時間と
      もう一つは商圏の中で予想される「総需要」なんです。


      お客さんがいないところで商売をしても、全く何も売れないのと
      同様に、総需要以上に売れることはないのです。

      その総需要に対して、シェア何%を目指すと言う考え方をすると
      自ずと、目指すべき売上と利益が決まってくる。

      このように「ゴール」から考えることができる
      経営者は珍しいかもしれませんね。
      何せ、「とりあえず売ってみよう!」と始めちゃう人が
      多いですから・・・

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『足をひっぱりあっていないか?』
      商品を複数ライン持っている方が、収益の質として
      安定する。これは真実です。

      真実ですが、常に正しいわけではありません。

      というのは。。。複数立ち上がっている収益の構造が
      実はお互いのためにならない場合があるからです。

     
      以前の「フォーカス」という書籍の時にも読みましたし
      本著でも取り上げられている危険性です。

      本著では「マンナンベース」という食品の素材を特許取得して
      販売しているメーカーS社が紹介されているのですが
      このS社は、素材の販売と同時に、素材を活かしてお菓子作りも
      行っていました。


      そんなとき、素材の納品先のお店から、素材の特性の引き出し方を
      教えてくれとお願いされたのですが
      もう一つの事業のお菓子の売上に影響が出る(ライバルになる)ことを
      懸念して、企業秘密として伝えなかったのだそうです。


      ・・・・・どこの企業で、ライバルの会社の素材を
      積極的に使おうとする会社がありますかね?


      「フォーカス」で取り上げられていたのはペプシが
      コカコーラに勝てない理由の一つに、自らがファーストフードチェーンを
      持っているというのがあげられています。
      となると、他のファーストフードチェーンがペプシを仕入れることは
      まずないですよね?


      すると。。。どちらも伸びていかないのです(泣)


      こういうときには「分散」せずに「フォーカス」する必要があることを
      ぜひ思い出しましょう。

      どちらかをやめられないのであれば、その分経営体力を付けて
      ぜひ、「分社」するなりブランドを分けることを考えて
      お客様から見て、「同一ライバル」であると見られないように
      することはとっても大事ですからね。


      ・・・・・・明日に続く

    ●小さな会社のできる社長!
    羽山 直臣 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894512688/maruruchan-22/ref=nosim


     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■948 / ResNo.1)  Re[1]: 小さな会社のできる社長!
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(431回)-(2007/09/06(Thu) 12:32:52)
http://www.enbiji.com/
    ●小さな会社のできる社長!
    羽山 直臣 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : 「ランチェスター戦略」の実例は?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『エリアの総需要を把握する−逆算から決めるやり方』(昨日のご紹介)
     ▼『足をひっぱりあっていないか?』(昨日のご紹介)
     ▼『人がマネできない新規商品開発』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『人がマネできない新規商品開発』
      牧場の夢という「牛乳焼酎」って聞いたことありますか?

      ネタでもなんでもなくて、実際に実在する商品なのですが・・・


      熊本の球磨焼酎のメーカー、大和一酒造元が製造販売している
      商品なのですが、その代表の下田さんのモットーは

        私は球磨焼酎業界では最後発であり
        とにかく人と違うことをするということをモットーにしてきた

      とおっしゃいます。


      先行者利益ということをよくいいますが
      逆に言い換えると、後発であればあるほど、そのやり方を
      工夫しない限り、浮かび上がれないと言うことでも
      あるのです。


      そこで、下田さんが次から次に新商品を開発することにしました。
      その一つがさきほどの「牧場の夢」なのですが
      開発を続けていくと、うまくいったモノに関しては
      必ず「フォローワー」として追随してくる会社が現れます。

      すると・・・下田さんは潔く、それまで製造していた
      商品をやめてしまいます。


      というのは・・・「価格決定権を自社で持っていないと駄目だ」
      と考えているからです。

      自社のみが製造販売している商品は、自分たちの会社に
      価格の決定権があります。

      しかし。。ライバルが現れ、その商品との間に
      違いの有意性がないかぎり、「価格」でしか差別化ができませんから
      価格競争に巻き込まれてしまって
      粗利を確保することができなくなってしまうのです。

      そして、下田さんの商品開発のやりかたは・・
      「他社がマネできない商品」を開発する!との思想をもっています。
      自社が1〜2年で開発できるような商品は
      他社も1〜2年で開発できてしまい(ヘタすると後発な分だけ
      もっと早くに)その間で商品寿命が尽きてしまいます。


      でも開発に5年以上かかるような商品であれば
      その分だけ商品寿命が延びますからね。


      一般的に、商品やサービスで「S字曲線」といわれる
      動きをすると言われています。

      開発から導入、成長期にはいるのに時間がかかったものは
      衰退していくときにもゆっくりと衰退していく。
      けれども立ち上がりが早かった商品は、その衰える度合いも
      かなり早いのです。


      ネットでビジネスをやっているとまさにその点は
      強烈に痛感するところで、リアルの店舗やサービスのように
      準備や資金が入らない分だけ、急速に立ち上がりますが
      逆に、ぽしゃってしまうのも早く、栄枯盛衰がとっても激しいです。


      だからこそ、長期的に生き残っていけるような戦略
      「参入障壁」のことを常に頭に入れておかないと
      いけないのですね・・・。


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『差別化ポイントはいろいろとある』
                                  
       だけど、漫然といていてはつけられない
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     差別化と言う言葉が一人歩きをしているときが
     あるように感じるときがあります。


     先行と同じ事をしていたら駄目。
     このことに気がつくと次に取り組もうとするのは「差別化」

     ところが、その違いがあったとして
     利用者や買ってくださるお客さんにとって「差別化」があるのか?
     ということを忘れてしまっているときがあるのです。

     あるところを変えました。
     確かに差別化されているのですが、便利になっていなければ
     全く意味がありませんよね?


     「差別化」のための「差別化」という手段と目的が
     入れ替わってしまうようなモノは駄目で
     どこを「便利」にするのか?とか
     ここを新しくするとお客さんの喜びがみれるのか?

     この視点を持っていないといけないわけです。


     そういう意味で、自らが使い手(お客さん)の立場を
     経験したことがあるジャンルでビジネスを始めると
     強いのはこれが理由なんだと常々まるるちゃんは思っています。


    ●小さな会社のできる社長!
    羽山 直臣 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894512688/maruruchan-22/ref=nosim



     
引用返信

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■記事リスト / ▲上のスレッド
■942 / 親記事)  幸せの法則
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(428回)-(2007/09/03(Mon) 21:50:43)
http://www.enbiji.com/
    ●幸せの法則  望月 俊孝 (著)


    ★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
      『より幸せな人生が送れるようになるためには?』

       どんなことを取り組むのだろう
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

    ☆気になったキーワード

     『数倍のスピード』   『行動して活かしている』

     『イメージ力』   『天引き貯金』


    ★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
      『より豊かで幸せな人生を送る秘訣は?』
                                  
       できることからはじめて見たい。
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


    ☆本から得た気づき
    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ▼『「階段」を地道に登る−ほんの少しの違い』
     ▼『「過程」こそがあなたを育てる』
     ▼『夢を叶える「天引き貯金」』(明日のご紹介)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ▼『「階段」を地道に登る−ほんの少しの違い』
      今の自分から見ると「あんなすごい夢を実現している!」
      と思える人いませんか?

      まるるちゃんにも「あんなことができるなんて・・・」と
      思うほどすごいな〜と思う人がいます。


      が、逆にすごいと思う人がもともと学生の頃には
      自分と同じような立場だった例もあります。


      そう、夢を実現している達人達は遠くから見ていると
      わかりませんが、近づいてみてみると
      本著の言葉を借り得れば「100mの壁の裏に1000段の
      らせん階段が用意されている」という種明かしがあります。

      100mを一気に超えてしまっているのではなく
      地味に一歩一歩登り続けているということなんですね。


      「真実は地味である」という言葉がまたまるるちゃんの
      頭の中に響いています・・・。


      そしてこの「繰り返し」をすると、人間が運動を続けたときと
      同様に「筋肉」が鍛えられます。

      「筋肉」とは、私たちの動力源でもあり
      行動するときの「底力」の源でもありますから、日々の地味な努力で
      鍛えることができた人だけが、次のステージに行くことが
      できるのではないでしょうか?

      まるるちゃんも、もともとは国語や文章がとっても苦手でした。
      #先日、セミナーの休憩時間に、高校の頃の
      #全国模試の国語で偏差値が20台だったことを話して
      #びっくりされました(笑)


      でも、こうして【エンビジ】を3年間書き続けることで
      文章を書くことが「苦」であるという意識はなくなってきましたし
      実際に、インターネットで何かを告知するときの 
      「レター」を書くのも、この蓄積のおかげで少しは
      やりやすかった気がします。


      ほんと、「積み重ね」という紙一重の行動の差が
      「時間」というレバレッジと掛け合わせるとすごいことになりますね。

      - - - - - - - - - - - - - - - - - -
     ▼『「過程」こそがあなたを育てる』
      「夢」をもつことは大事です!
      ほとんどの成功者も、どんな成功哲学の本を読んでも
      書かれている一説かもしれません。

      たしかに、もっていることも大事ですが
      本著で望月さんが指摘しているのは、「夢」を持つことのストレス。

      例えば、夢が予定通りに進まなかったら
      ストレスを感じませんか?
      「こんなことなら夢なんて持たなければよかった・・・」なんてね。


      でも、こんなストレスの可能性を把握していれば
      夢を持つことにはとっても大きなメリットがあります。

      それは。。。「夢」へ挑戦していく過程において
      いろんな「プレゼント」をいただくことができてしまうこと。

      夢を追求する過程で現れる、これまでにない経験であったり
      必要なリソース:人脈や情報、お金などが手に入ったり。

      これはすべて「夢」に向かったことによって 
      私たちを成長させてくれると思いませんか?

      さきほども書きましたように、挑戦することによって 
      「筋肉」が鍛えられます。
      すると。。。今の「夢」が万が一かなわなかったとしても
      新しい夢に挑戦するときの原動力を
      自然に鍛えていることになるのです。

      だからこそ、何事も「過程」においてチャレンジすることが
      まるるちゃんも含めた私たちの人生にとって
      けっして無駄にはならないのですね。。


      ・・・・・・明日に続く

    ●幸せの法則
    望月 俊孝 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806128104/maruruchan-22/ref=nosim



     
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■944 / ResNo.1)  Re[1]: 幸せの法則
□投稿者/ まるるちゃん@エンビジ 大御所(429回)-(2007/09/04(Tue) 18:34:00)
http://www.enbiji.com/
    ●幸せの法則
    望月 俊孝 (著)



    ━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ☆本の著者に聞きたいこと : より豊かで幸せな人生を送る秘訣は?

    ☆本から得た気づき :
     ▼『「階段」を地道に登る−ほんの少しの違い』(昨日のご紹介)
     ▼『「過程」こそがあなたを育てる』(昨日のご紹介)
     ▼『夢を叶える「天引き貯金」』
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ☆本から得た気づき(続き)

     ▼『夢を叶える「天引き貯金」』
      まるるちゃんも別のところで聞いたことがあったのですが
      本著で紹介されていたことに

       超一流になった人は「1万時間の練習」をしていて
       そうでないひとは5000時間程度で終わっていた
      
      という調査があるのだそうです。

      1万時間と言えば、1日2時間でがんばると約13年。。
      3時間で約10年というところです。


      たしかに、プロとして超一流の人たちは
      それくらいの研鑽を積んでいるのだと思います。

      ここで大事だな〜と思うのは・・・
      「継続して研鑽する」ということ。

      1万時間なんて、連続して積み重ねていかないことには
      決して達成できない数字ですよね?


      このために、望月さんが提案されているのは「天引き貯金」


      サラリーマンとして給与をもらっていると、「財形貯蓄」って
      やったことありませんか?

      あなたがもらうべき給料からあらかじめ貯金をさっぴいて
      手元に現金が支給されるので、半強制的に貯蓄ができていく
      仕組みのこと。

      これを「夢を叶えるための時間投資」で行うことに
      するのです。
      他の人とのアポイントのように、自分がやるべき自己投資の
      時間をさきにスケジュールに入れてしまうと。

      すると、その分は強制的に積み立てることに
      なりますよね?


      まるるちゃんなら日々のメルマガ執筆の時間が
      これにあたります。月〜土曜の毎日出すことに決めていますからね。


      1日の1%わずか15分でもいいから
      そういうチャレンジを始めてみませんか?


    ★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
      『幸せを実感して、より大きくするために実践する』
                                  
       知っているだけでは駄目で実行すること
    ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
     
     今回本著を読んで40個の法則を学びました。

     たぶん。。。。全部をちゃんと覚えていることは
     ないかもしれません(^^;;)

      
     でも・・・一旦ちゃんと読んでいるからこそ
     必要になったときに、無意識から意識の表面に
     浮かび上がってくるのではないのか?と思っています。


     そのために大事なのは、「実感」することと
     そして一つでもいいから、「実践」してみることでは
     ないでしょうか?


     やってみるとわかることってありますからね。
     そして「経験」は強烈であればあるほど、わたしたちの
     脳の中で鮮明な記憶として残っていきます。

     読むのも経験、聞くのも経験、実際にやってみるのも経験ですが
     より「強烈さ」が得られるモノを体験していきたいですね・・


    ●幸せの法則
    望月 俊孝 (著)
    http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806128104/maruruchan-22/ref=nosim


     
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